大阪府堺市南区にある体験型農業公園の堺・緑のミュージアム ハーベストの丘では、7万本のチューリップが開花し始めた。
赤、ピンク、黄色、白と、まるで虹のように広がる花々が風に揺れ、おとぎ話のワンシーンのような風景が春を感じさせてくれる。
1日楽しめる体験型農業公園
堺・緑のミュージアム ハーベストの丘は、大阪府堺市南区にある体験型農業公園。
35万平方メートルの敷地は、吊り橋を挟んで街のエリアと村のエリアに大きく分かれ、季節ごとに咲き誇る花畑が訪れた人々を出迎える。
また、高さ36メートルの観覧車などの遊具類、羊やカピバラをはじめとした動物へのえさやりやふれあい、料理やクラフト手芸の手作り体験教室を展開。
さらに、シルバニア村を再現した屋外型テーマパーク「シルバニアパーク」などもあり、充実したアトラクションで1日中楽しめるスポットだ。
チューリップ花畑
3,000㎡の広大な花畑一面に広がる色とりどりのチューリップは、規則正しく並びながらも風に揺れるたびに表情を変え、訪れる人々を魅了する。
春の暖かな陽気の中、チューリップ畑は絶好の写真スポットに。青空や桜、ヨーロッパ風の建物を背景にしたチューリップの撮影がおすすめだ。
さらに、花畑の中に足を踏み入れることもできるため、色とりどりのチューリップに囲まれた幻想的な一枚を残せる。愛犬を連れての観覧も可能。愛犬との春のおでかけ先としてもピッタリだ。
今年は、4月3日(木)の時点で上の画像の通り約3分咲き、4月6日(日)時点では6分咲きだそう。開花時期は4月15日(火)ごろまで、見ごろは4月5日(土)~13日(日)ごろと予想されている。本数は約7万本あり、色種は赤・白・黄・ピンク・紫・オレンジの6色だ。
場所は村のエリアにある花畑「太陽の丘」で、ハーベストの丘の入園料のみで観覧が可能。なお、チューリップが満開の写真2点は過去の満開時の画像であり、開花時期は天候等により変動するので注意しよう。
48種類の変わり種チューリップ
「ウェルカムガーデン」に咲くノースポールの周りには、48種類の変わり種チューリップを育成中だ。開花時期は4月中旬~下旬と予想されている。
種類はミランダ・アケボノ・スノークリスタル・パープルクリスタル・ベルソングほか。
48種類の変わり種チューリップは、街のエリアにある花畑「ウェルカムガーデン」で見ることができる。
上の写真2点は、どちらも4月2日(水)に撮影されたものだ。
12,000本のネモフィラ
2024年に新たに整備された花畑では、2024年に咲いた6,000本から倍増し、2025年は12,000本ものネモフィラが可憐に咲き始めた。
澄み渡る青空と溶け合うような一面の青い花々が優しい風に揺れて、訪れる人々の心を癒し、春の訪れを一層感じさせてくれる。
開花時期は4月上旬~下旬の予想。村のエリアにあるボート池下の花畑に足を運ぼう。なお、写真は過去の満開時の画像だ。
4,000株のノースポール
入園ゲートをくぐると、そこには白い花びらと鮮やかな黄色の中心が愛らしいノースポールが咲き始めている。これから見ごろを迎えるとのことで、さらに華やかさを増していく4,000株のノースポールの花畑が、訪れる人々を温かく迎えてくれる。
開花時期は4月下旬の予想で、本数は約4,000株。街のエリアにある花畑「ウェルカムガーデン」で見ることができる。写真は過去の満開時の画像だ。
開園25周年記念イベント開催!
2000年に開園したハーベストの丘は、4月14日(月)で25周年を迎える。そこで、25周年を記念して、直前の4月12日(土)・13日(日)に「ミニ花火ショー」を開催。
また、4月14日(月)には先着300名に、25周年ロゴを使用したオリジナルタオルをプレゼントする。記念イベントはハーベストの丘の入園料のみで観覧可能だ。
今ならではの花が咲く、堺・緑のミュージアム ハーベストの丘に出かけてみては。
■堺・緑のミュージアム ハーベストの丘
住所:大阪府堺市南区鉢ケ峯寺2405-1
営業時間:10:00~17:00 ※最終入園は16:00
休園日:4月はなし、5月は水曜日
入園料:大人(中学生以上)1,500円、子ども(4歳以上)1,000円、ワンちゃん600円
※3歳以下は無料
※ワンちゃんの入園には、1年以内に接種した「狂犬病ワクチン」と「5種以上の混合ワクチン」接種証明書が必要
公式HP:https://farm.or.jp
(オガワユウコ)
The post 【大阪府堺市】7万本のチューリップが見ごろ!堺・緑のミュージアム ハーベストの丘に出かけよう first appeared on ストレートプレス:STRAIGHT PRESS - 流行情報&トレンドニュースサイト.