厳島水中花火大会実行委員会は、10月18日(土)、広島県廿日市市にて「厳島水中花火大会」を開催する。
公式アンバサダーには、広島県にルーツを持つSUPER EIGHTの村上信五さんが就任することが決定!また、有料観覧席のチケット販売は、夏頃を予定している。
「厳島水中花火大会」について
まずは、「厳島水中花火大会」について紹介しよう。
世界遺産の厳島神社でも有名な広島県廿日市市宮島町では、水上で点火した花火を水中に投げ込み爆発させる「水中花火」を中心とした花火大会が、約50年の長きに渡り開催されてきた。地元の人々をはじめとした多くの人々に愛されてきた花火大会だったが、諸般の事情により2019年を最後に惜しまれつつも開催が打ち切りとなった。
この「水中花火」を次の世代へ伝えていきたいという想いのもと、地元自治体・企業の賛同も得て、新たに形を変えて開催することが決定。
大会当日は被爆80年の節目の年となることから「平和への願い」、江戸時代から日本中で愛されてきた花火という「伝統文化の継承」、そして広島県のさらなる「地域活性化」の願いを込めた花火が宮島の夜空を彩る。さらに大会公式アンバサダーとして、広島県にルーツを持つ村上信五さんを迎え、一緒に大会を盛りあげていく。
なお、「厳島水中花火大会」は2019年まで開催されていた「宮島水中花火大会」とは運営団体が異なる。
村上信五さんが公式アンバサダーに就任
村上信五さんは、14世紀ごろから広島県を中心に活躍した「村上水軍」をルーツに持つことから、広島県・宮島沖で長く続く花火大会の歴史を守り、つなぐという理念に共感。今回、公式アンバサダーに就任することになった。
村上さんは、1982年1月26日生まれで大阪府高槻市出身。SUPER EIGHTのメンバーであり、キーボードを担当している。
1996年にオーディションで事務所に合格後、2004年『浪花いろは節』でCDデビュー。現在 TV・ラジオなどMCでレギュラー番組に数多く出演している。
また、2023年4月からはノウタスの非常勤の事業開発担当に就任。ブドウの育成、加工品展開、輸出など「パープルM」事業を推進。2024年6月から、チャリティーサンタでシェアケーキの新プロジェクト「ケーキのWA」に参画した。
同年11月からは、大阪観光局と日本各地の自治体がタッグを組んだ「日本の観光ショーケース」の編集長に就任。4月14日(月)には自身初の完全描き下ろし書籍『半分論』(幻冬舎)の発売を予定している。
村上信五さんのコメントを紹介
村上さんは、「この度、厳島水中花火大会公式アンバサダーを務めることになりました、SUPER EIGHTの村上信五です。私自身のルーツがある広島で開催される、この素晴らしい花火大会のアンバサダーを務めさせていただくことになり、大変光栄です。
この花火大会は『平和への願い』『伝統文化の継承』『地域活性化』が背景にあると聞き、その思いに大変共感しました。私もぜひその歴史を守り、未来へ伝えてくお手伝いができたらと考えています。
世界文化遺産である宮島 厳島神社を背景に打ち上げられる花火はここでしか見られない絶景です。多くの皆様にこの感動を経験していただき、この花火大会が広島の未来を照らす光になってくれることを願っています。ぜひ一緒に盛り上げていきましょう」とコメントしている。
「厳島水中花火大会」のチケット発売日は、夏ごろの予定。決定次第公式HPで案内がある。
「厳島水中花火大会」の開催を楽しみに待とう。
■厳島水中花火大会
日時:10月18日(土)18:30打上開始
場所:宮島沖合
公式HP:https://hanabifes.com/itsukushima
※台風・大雨・強風など荒天の場合は中止となる可能性がある。中止の場合には公式HP等で発表される。
(ソルトピーチ)
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