鹿児島空港~霧島神宮駅を結ぶ「霧島神宮アクセスバス」本格運行!観光が便利に

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霧島神宮アクセスバス

霧島市は、令和4年2月に「霧島神宮本殿、幣殿、拝殿」が国宝に指定されたことや、令和6年3月に霧島神宮駅がリニューアルオープンしたことなどによる観光客の霧島神宮及び霧島神宮駅への移動ニーズの高まりを踏まえ、令和6年7月20日(土)~令和7年3月31日(月)の期間、鹿児島空港から霧島神宮、霧島神宮駅までを結ぶ観光路線バス「霧島神宮アクセスバス」の実証運行を行った。

霧島神宮アクセスバスは、現状、利用者数が増加傾向であり、鹿児島空港や霧島神宮駅から霧島神宮等への交通アクセスのニーズについてさらなる高まりが見込まれている。このことから、4月1日(火)より、霧島神宮アクセスバスを本格運行することとなった。

霧島神宮アクセスバスの詳細

霧島神宮アクセスバスでは、今後、バス車内のキャッシュレス決済システム導入など、インバウンド対策も含めた利便性の向上を図りながら、同市へのさらなる観光客の誘客を図っていく。

霧島神宮駅(外観)

霧島神宮駅(内観)

霧島神宮アクセスバスの運行路線は、鹿児島空港~霧島温泉郷(丸尾)~霧島神宮~霧島神宮駅。運行事業者は、鹿児島交通。

霧島神宮アクセスバス時刻表は、以下の通り。

運航時刻

運賃は、霧島「のったりおりたりマイプラン」バス1日乗車券専用となり、大人(中学生以上)1,100円、小人(小学生)550円。

乗車券販売所は、霧島神宮アクセスバス車内のほか、霧島神宮駅、鹿児島交通国分営業所、市観光案内所、鹿児島空港バス案内所など。なお、霧島神宮アクセスバス以外のバス車内では購入できない。詳細は、霧島市公式HPにて確認しよう。

運行路線のスポットをチェック

霧島神宮

霧島神宮は、天孫降臨神話で知られるニニギノミコトを祀る神社。社殿は霧島山の噴火や火災によって焼失・移転を繰り返し、現在の社殿は江戸時代の正徳5年(1715年)に薩摩藩主・島津吉貴によって建立された。火山の溶岩の傾斜の上に建てられ、地形の高低差を利用して正面から美しい姿を見ることができる。社殿内部まで豪華な装飾がなされ、特に本殿の龍柱(りゅうばしら)は南九州独特で、東アジアとのつながりもうかがえる。

霧島温泉郷

また霧島温泉郷は霧島山の南麓にあり、新湯、林田、硫黄谷、丸尾、栗川、湯ノ谷、殿湯、関平、野々湯の9つの温泉を総称した温泉郷だ。霧島温泉郷の中心に位置する丸尾は、ホテル旅館が多く存在する霧島観光の拠点となっており、湯けむりたなびく情緒ある温泉街となっている。

霧島を訪れた際は、観光路線バス「霧島神宮アクセスバス」を利用してみては。

霧島市公式HP:https://www.city-kirishima.jp/kirikan/kanko/bus/kirishimajingubus.html

(江崎貴子)

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