群馬県の草津町に拠点を置くコワーキングスペース「草津温泉コワーキング」は4月、草津町で暮らし、働く人々の魅力を伝えるWebメディア「くさつびと」を公開。
同メディアは、年間400万人を迎える温泉地を支える、草津町の人々の魅力に迫る内容になっている。
草津の魅力の背後に“人”あり
キャッチコピーは「いい湯のあとは、人に浸かろう。」だというWebメディア「くさつびと」。“人”という視点で草津温泉の新たな魅力を発信する。
「歩み入る者にやすらぎを、去りゆく人にしあわせを」という言葉は、草津町の町民憲章に掲げられる一文で、観光地・草津温泉が長年にわたり育んできた“おもてなし”の精神を象徴する言葉だ。
草津温泉は、“泉質主義”を掲げるほど湯の質に対する自信と誇りがあり、多くのファンを魅了し続けている。さらに、湯畑に代表される景観や町並みの美しさは、国内外から高く評価され、観光地としての完成度はきわめて高い。
しかし、そうした魅力の背後には、日々この町を支える“人”の存在がある。旅館の女将、老舗を守る料理人、町の未来に挑む若者たちなど、彼らの丁寧な営みと温かな人柄こそが、草津町の真の価値をかたちづくっている。
「くさつびと」は、そうした草津で生きる一人ひとりにフォーカスし、その温かさ・誇り・生き方を丁寧に取材し発信する。草津町で暮らし、働く人にインタビューして、“湯”や“景観”の向こうにある“人”の物語を伝えていくとしている。
400万人を迎える小さな町
草津町の人口は約6000人。年間400万人を超える観光客を迎えるなか、少子高齢化や人手不足といった課題は深刻だ。旅館や観光施設、飲食店などでも慢性的な人材不足が続いている。
「くさつびと」は、この町で暮らす人々の姿を多くの人に届けることで、「草津で暮らす」という選択肢に興味をもってもらい、移住者や関係人口の増加につなげていきたいと考えている。
例えば、草津町にUターンして開業した人のインタビュー記事を掲載。
草津町に移住し、地域の行事や観光に関わるマスターのストーリーを紹介する。
そのほか、地元の人たちに愛されるカフェや憩いの場所についても言及している。
メディア運営者紹介
「くさつびと」を運営するのは、観光ガイドブック編集のプロフェッショナルであるアントレース。同社はこれまで、日本を代表する観光ガイドブックや企業広報誌の編集制作を手がけてきた編集プロダクションだ。
人や地域の“本質的な魅力”を引き出し、伝えることに長けた編集者たちが「くさつびと」にも携わり、草津で生きる人々のリアルな声を届けていく。
草津温泉の新たな魅力を“人”という視点から描き出す新メディア「くさつびと」をチェックして、草津町の奥深さとぬくもりを感じてみては。
くさつびと:https://kusatsubito.jp
(さえきそうすけ)
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