AI・画像解析・リモート自動化ゲートなどを活用した「完全放牧型」サービスを提供する畜壇は、6月29日(日)まで完全放牧和牛「廻(めぐり)」を「食べる・聞く・体験する」プロジェクトをクラウドファンディングサイト「Makuake」にて実施中だ。
完全放牧和牛「廻(めぐり)」とは?
「黒毛和牛」といえば、口の中でとろけるような白くて美しい霜降りが入った牛肉、というイメージがまず浮かぶだろう。しかし、「廻(めぐり)」は、そのイメージとは一線を画した和牛で、ジビエのような野性味あふれる肉々しい味わいが特徴。
北海道・網走の広大な牧草地を駆け回る「完全放牧」、かつ天然の「草」を食べるという従来の牛舎の中で育てる飼育方法とは異なる、まったく新しい黒毛和牛だ。その違いには、大きく分けて3つの特徴がある。

放牧している牧場の四季の様子
1つ目は、牧草地を1年中自由に歩き回ることができる環境により、牛にとってストレスが少ないアニマルウェルフェアを実現したということ。
2つ目は、穀物飼育とは異なり、牧草を主食とすることで余分な脂肪が抑えられ、赤身の旨みが際立つ肉質となる点だ。栄養価の高さも特徴のひとつで、オメガ3脂肪酸やβカロテンが豊富に含まれているという。
3つ目の特徴は、母牛と子牛が一緒に過ごす「周年親子付け放牧」を行っていること。母牛のミルクをたっぷり飲み愛情をたっぷり注がれた子牛は、心身ともに健康で生命力のあふれる肉質になるそう。
このように従来と異なった飼育環境のもとで育てられた「廻(めぐり)」は、プロからも、完全放牧ならではの良質な赤身肉の濃厚な味わい、ホルモン剤は一切不使用と安全にも配慮された品質と高い栄養価が評価されている。
「廻(めぐり)」を「食べて・聞いて・体験して」応援
一般的な流通ルートには乗らないためきわめて希少な「完全放牧和牛 廻(めぐり)」。クラウドファンディングサイト「Makuake」にて現在実施中のプロジェクトでは、その特別な味わいを楽しむ「食べて応援するプラン」や、「食べる・聞く・体験するプラン」などを支援することができる。
「食べて応援するプラン」は、約2kgの「赤身の塊肉プラン」5万円(税込)、サーロイン約1kgの「高級部位セット」5万円(税込)、ステーキサイズにカットした赤身肉4種×4人前の「4種の焼肉プラン」3万円(税込)から選べる。
日本の畜産業の中でもとりわけ黒毛和牛生産については、「輸入穀物飼料の高騰」「後継者不足」「消費者の嗜好の変化」といった課題を抱えている。これらの課題を解決し、持続可能な黒毛和牛の生産を実現する手段として、蓄壇が選択したのが「完全放牧&草で育てる」という飼育方法だ。
なぜこの飼育方法が和牛現場の課題を解決するのか?その疑問を持った人は「食べる・聞く・体験するプラン」を選んでみて。完全放牧&草で育てるという飼育方法の現場を知れる特別なリターンを得られる。

オホーツク海を望む牧草地での放牧の様子
選べるプランは、食事の前後に網走の牧場から生中継を行う「『廻(めぐり)』を食べる会in TOKYO」3万円(税込)、網走の牧場での農業体験と特約店での食事券が付いた「牧場巡り(特約店食事券付き)」8万円(税込)、牧場薪焼ヒレステーキを食べながら牧場立ち上げの裏側、牛の知られざる習性、日本の農業を語り合う「持続的畜産業についての座談会とBBQ」10万円(税込)の3つ。
さらに、ステッカー・メッセージ・オリジナルTシャツなどをリターンにした、「シンプル応援プラン」も3,000円(税込)から用意している。
従来の黒毛和牛とは飼育方法も味わいも全く異なる「廻(めぐり)」の魅力を、この機会にぜひ「食べて・聞いて・体験して」知ってみては。
クラウドファンディングサイト「Makuake」:https://www.makuake.com
プロジェクト名:「超希少。北海道網走で育つ、野生の黒毛和牛」
(Kanako Aida)
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