静岡県に本社を構え、日本茶の新しい楽しみ方を提案するクラフト・ティーは、東京ミッドタウン八重洲2階の飲食エリア「ヤエスパブリック」にあるバー「shared(シェアード)」とコラボし、「急須で淹れるお茶割り」4種を、4月22日(火)から販売している。
焼酎のほのかな香りと日本茶の奥深い風味が調和したお茶割りは、食事にもよく合い、和食・洋食を問わず幅広いグルメシーンで楽しめるという。
開発背景
近年、ペットボトル飲料の普及などにより急須でお茶を淹れる文化が衰退しつつある。こうしたなか、クラフト・ティーは、日本茶の魅力を現代のライフスタイルに合った形で復興させたいとの思いから、同コラボレーション商品を企画した。
バーで提供するお茶割りというスタイルを通じて、若い世代や外国人観光客を含む多くの人々に、日本茶の新しい楽しみ方を提案していく。
「急須で淹れるお茶割り」で新体験
「急須で淹れるお茶割り」は、クラフト・ティーが運営する日本茶ブランド「CRAFT TEA」の日本茶を焼酎で割ったお茶割り。全て静岡県産のシングルオリジン日本茶を使用し、店内でじっくり水出ししたお茶を使うことで、茶葉本来の豊かな香りとまろやかな旨みを引き出した本格お茶割りができあがる。
「shared」では、急須1杯(800ml、約4.5杯分)を1,980円(税込)、単杯グラス(180ml)を660円(税込)で用意。急須で注文すると、複数人でシェアできるため、一緒にテーブルを囲みながら日本茶カクテルを味わうという、新しいコミュニケーションの形が生まれるだろう。
このシェアスタイルは、店舗名「shared」のコンセプトとも合致しており、一杯のお茶割りを通じて人と人とをつなぐ体験を叶える。伝統ある日本茶と都会的なバー文化の出会いが、新たな魅力を生み出す。
「急須で淹れるお茶割り」4種をチェック!
「急須で淹れるお茶割り」のラインナップをチェックしよう。
「緑茶ハイ」は、静岡県牧之原産の上煎茶「つゆひかり」を贅沢に使用した特別なお茶割り。一口飲めば、豊かな香りと深い旨みが口いっぱいに広がり、爽やかな後味とクセになるまろやかさを楽しめる。
「和紅茶ハイ」は、静岡県牧之原産の和紅茶「べにふうき」の自然の甘みと香りを引き出したお茶割り。砂糖不使用とは思えないほんのりとした甘さと、渋みを抑えたまろやかな口当たりが特徴だ。すっきりとした飲みやすさで、どんな料理にも相性抜群だそう。
「ほうじ茶ハイ」は、静岡県島田産のほうじ茶「やぶきたほうじ」の香ばしさを最大限に引き出したお茶割り。一口飲めば感じる豊かな香りと、すっきりとした飲み口が魅力だ。黄金色に輝く見た目も、上質さを演出する。
「ウーロンハイ」は、静岡県天竜産の国産ウーロン茶「つゆひかり」の自然な香りと旨みを引き出したお茶割り。ふわっと広がる上品な香りとまろやかな風味が特徴だ。すっきりとした後味で、食事との相性も抜群だそう。
急須デザインなどに日本茶産業の象徴「蘭字」を採用
「急須で淹れるお茶割り」では、提供に使用する急須のデザインおよびプロモーションビジュアルに、明治期に日本茶の輸出ラベルで使われた歴史的書体「蘭字(らんじ)」を採用した。
蘭字とは、明治から大正にかけて日本茶の木箱ラベルに用いられた西洋風の華やかなタイポグラフィで、当時隆盛を極めた日本茶産業の象徴だ。
急須やメニューにこの蘭字調のデザインをあしらうことで、かつて日本茶が世界に輸出され産業として栄えた時代の雰囲気を演出し、日本茶文化の輝きを現代に蘇らせたいというコンセプトを表現。伝統とモダンが融合したビジュアルは、レトロでありながら新鮮な印象を与え、来店者の目を引くだろう。
「shared」は、仕事帰りの一杯や買い物途中の休憩にも立ち寄りやすいカジュアルな雰囲気のバー。この機会に、日本の伝統的なお茶文化をBARシーンで気軽に楽しんでみては。
■shared
所在地:東京ミッドタウン八重洲2F ヤエスパブリック内
住所:東京都中央区八重洲2丁目2−1
HP:https://shared-tokyo.favy.jp
クラフト・ティー HP:https://crafttea.co.jp
(Higuchi)
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