足立区は、地方自治体等の広報作品の中から優秀団体を表彰する、全国広報コンクールの「映像部門」と「広報企画部門」で入選を果たした。
映像部門では、『あだちの“おいしい給食”~宇宙人くん、日本一のヒミツを知る~』が入選2席および読売新聞社賞を受賞。広報企画部門では、足立区のイメージアップを図る 『区外プロモーション「ワケあり区、足立区。」』が入選した。
YouTube再生回数は公開後2週間で1万回を達成
「日本一の給食を目指し、レシピ本も出版されるなど、15年以上も続く『足立区のおいしい給食』の魅力や裏側を広く伝えたい!」という熱い思いから、担当職員が思いついたのが、ドラマ仕立ての映像「あだちの“おいしい給食”~宇宙人くん、日本一のヒミツを知る~」だ。
ドラマに欠かせないキャストは、区が誇る映像コンテスト「あだちワンダフルCMグランプリ」で受賞歴のある、区内で活動するキッズパフォーマンス集団「ほしかぜ」。実際に区内の学校に通う子どもたちが、自分たちの食べる給食を紹介する映像となった。
番組には、ドラマエピソードのモデルとなった栄養士や生産者も登場し、「おいしい給食」との関わりや、給食作りへの熱い想いを語っている。生産者が大切にしていることとして、「人間と同じように野菜たちにも命があること」「作っている人、食べている人の互いが見える関係」を子どもたちに伝えたいという言葉もあり、ただ“おいしい”だけではない、給食作りに携わる全員が子どもたちの笑顔や健康のために取り組んでいることを映像にのせて伝えている。
YouTubeの再生回数は、公開後わずか2週間で1万回を達成したそう。子どもたちの可愛く元気な演技も相まって、30分間楽しく見てもらえる自信作となったという。
数多くのメディアに取り上げられた取り組み
また、広報企画部門では『区外プロモーション「ワケあり区、足立区。」』が入選。治安をはじめとする課題の改善により、足立区民の満足度は高まっている一方で、区外在住者からのイメージは依然として低いままだという。
同プロモーションは、こうした現状を打破するため、マイナスイメージを逆手に取ったキャッチコピー「ワケあり区、足立区。」を掲げ、広く区外へ足立区のプラスの「ワケ」を発信している取り組み。250以上のメディアで取り上げられるなど、大きな注目を集めた。
2024年5月28日(火)に行われた「マイナスイメージ払拭プロモーション」発表会では、足立区出身のごみ清掃芸人・マシンガンズ滝沢秀一さんとのトークセッションも実施。さまざまなメディアで紹介されている。
全国広報コンクールの「映像部門」と「広報企画部門」で入選を果たした足立区。今後の広報活動にも注目だ。
受賞作品「あだちの“おいしい給食”~宇宙人くん、日本一のヒミツを知る~」:https://www.youtube.com/watch?v=0XPozw7AsFk
『足立区のおいしい給食』詳細:https://www.city.adachi.tokyo.jp/citypro/wakeariku/livable-schoollunch.html
「ワケあり区、足立区。」詳細:https://www.city.adachi.tokyo.jp/citypro/wakeariku.html
(ソルトピーチ)
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