【福岡県北九州市】「プレミアホテル門司港」と大学生がコラボ！「門司港まちあるきツアー」を開催

「港町リゾート」としても知られる九州最北端の街、福岡県門司港のランドマークホテル「プレミアホテル門司港」では、4月5日(土)から毎週土曜日に、門司港を中心に地域活性に取り組む北九州市立大学の学生とともに「学生と巡る！門司港まちあるきツアー」を開催している。

同ツアーは、ホテル宿泊者を含めて誰でも無料で参加できるもので、門司港を代表する名所やバナナの叩き売り発祥の地など門司港のディープなスポットを巡る。昨年のテスト実施で好評であったことを受けて今年から本格始動し、今後は通年での開催を予定している。

門司港の歴史や文化、隠れた名所を楽しく案内
門司港の街全体を盛り上げる
ホテル宿泊者限定の「門司港魅力ツアー」も開催
「プレミアホテル門司港」について

門司港の歴史や文化、隠れた名所を楽しく案内

門司港まちあるきツアーの様子(イメージ)

「プレミアホテル門司港」は、観光で訪れた人や地元の人に「門司港の街の魅力をもっと知ってほしい」という想いから、北九州市立大学地域創生学群・西田ゼミとタッグを組み、独自の新しいツアー「学生と巡る！門司港まちあるきツアー」を企画した。

ガイドを務めるのは、門司港を心から愛する西田ゼミの学生たち。若い視点とフレッシュな感性で、門司港の歴史や文化、隠れた名所を楽しく案内している。ツアーでは、バナナの叩き売り発祥の地、栄町銀天街、三宜楼といった門司港の歴史や文化に触れられる場所を巡る。

「学生と巡る！門司港まちあるきツアー」は、毎週土曜日に開催。ツアー開始時間は11:00～で、所要時間は40分程度だ。定員は6名。参加希望者は、開始時間までにホテルフロントスタッフに申し出よう。

門司港の街全体を盛り上げる

西田ゼミの学生と栄町銀天街の人々

北九州市立大学地域創生学群・西田ゼミは、門司港の商店街と連携し、イベント企画やSNSを活用した地域の魅力発信を通じて街を訪れる人々の回遊性を高める仕組みづくりに取り組んでいる。

活動拠点である栄町銀天街を中心に、門司港のイベントやおすすめの店をInstagramで発信。さらに、門司港地域の活性化や魅力発信に役立てることはないかと考え、「門司港に観光に来た人と門司港を愛するまちの人を繋ぐ『架け橋』のような存在になりたい」と、地域イベントのボランティアやハロウィンの飾りつけなど、学生ならではのアイデアと行動力で、門司港の街全体を盛り上げている。

ホテル宿泊者限定の「門司港魅力ツアー」も開催

門司港魅力ツアーの様子(イメージ)

また、「プレミアホテル門司港」は、地域創生の取り組みの一環として、土曜日以外の日程でも観光ツアーに参加できるよう、学生とのコラボツアーのほかにホテル宿泊者限定の「門司港魅力ツアー」も週6日開催している。ホテルスタッフが門司港レトロの魅力を案内し、歴史ある街並みや隠れた名所を巡り、特別な旅の思い出を提供する。

門司港というエリアは、福岡県北部に位置し、関門海峡に面した町。明治初期に開港され、国際貿易港として栄え、日本三大港の一つとしても知られている。旧大阪商船や駅舎が国の重要文化財に指定された門司港駅など大正浪漫の雰囲気を感じられる当時の建物が現存し、現在ではそれらの街並みが「門司港レトロ」として人気の観光地となっている。ホテルのツアーでは、ホテルを起点に周辺の門司港レトロを巡る。