カード付きレトルトカレーの甘口・中辛2種発売。ドクターイエローや新幹線好き必見！

エキスプレスが運営する旅行メディア「鉄道チャンネル」は、「新幹線923形ドクターイエロー」と「東海道・山陽新幹線」に焦点を当てた2種類のレトルトカレーを発売する。

これらの商品は、一部店舗で先行販売を実施。品川駅新幹線北口改札内コンコース内・鉄道グッズ専門店「BLUE　BULLET(ブルーバレット)」、東京・神保町の「書泉グランデ」、東京・秋葉原の「書泉ブックタワー」で購入できる。

ハンバーグ入り甘口カレー「ドクターイエローカレー」
抹茶入り中辛カレー「東海道・山陽新幹線カレー」
歴代の新幹線車両のトレーディングカード付き
レトルトカレーの味に定評のあるベル食品で製造
「鉄道チャンネル」について

ハンバーグ入り甘口カレー「ドクターイエローカレー」

「新幹線923形ドクターイエローカレー」864円(税込)は、大きなハンバーグの入った甘口のカレー。辛さはそれほどないが、コクがあるため大人でも美味しく食べられるそう。

パッケージには、「ドクターイエロー」の写真を採用。

「ドクターイエロー」(新幹線923形電車)は、東海道新幹線・山陽新幹線の点検用新幹線車両で、遭遇する確率の低さと、見ると幸せになれるという噂から、大人から子どもまで、一度は見てみたいと思う大人気の車両だ。

JR東海が保有するT4編成が今年1月に引退し、JR西日本のT5編成も2027年以降をめどに運行を終えることが発表されており、その役割を終える日も近づいている。

抹茶入り中辛カレー「東海道・山陽新幹線カレー」

「東海道・山陽新幹線カレー」864円(税込)は、大人にも味わってもらえる、上質の辛口カレーとして開発を行い、東海道新幹線の沿線に多い茶畑をイメージした抹茶のカレーを採用。チキンと大きなジャガイモを組み合わせた、さっぱりとした中辛のカレーとした。

パッケージは、現在走っている東海道・山陽新幹線の車両で構成されている。

東海道新幹線は、1964年の東京オリンピック開催にあわせて東京～新大阪間で開業。その後、山陽新幹線として、1972年に新大阪駅～岡山駅間が、1975年に岡山駅～博多駅間が開業し、東海道・山陽新幹線で東京から福岡までの全区間が結ばれた。

1964年の開業当時の車両0系から最高速210km/hでの営業運転を行い、高速鉄道の先駆者として世界中で評価されているそう。現在のN700Sでは最高時速300km/h(山陽新幹線区間)で運転している。

歴代の新幹線車両のトレーディングカード付き

これらの商品には、おまけとして、「歴代の新幹線車両」の写真を使ったトレーディングカードが付いてくる。新幹線カードは、14種類・表裏面で全7種類あり、各商品にはそのうちの1枚がランダムに入っている。

なかには、今では走行していない、貴重な新幹線車両の写真もあるのだそう。

レトルトカレーの味に定評のあるベル食品で製造

カレーソースのイメージ(PIXTA)

これらの商品を製造したのは、北海道の有名食品メーカー・ベル食品。様々な食材と数種類のカレーソースを試行錯誤しながら組み合わせていくことで、多くの人に美味しいと感じてもらえるような、オリジナルのカレーを開発した。

ハンバーグのイメージ(PIXTA)

「新幹線923形ドクターイエローカレー」は、子どもが好きな食材との組み合わせをいくつか挙げて試食を重ねたそう。その結果、大きなハンバーグが入ったものを採用。食べ応えのある大きさで、ちょうど良い歯ごたえを兼ね備えた、美味しいハンバーグを入れている。小さな子どもでも食べられる、辛すぎない味付けもポイントだ。

抹茶イメージ(PIXTA)

「東海道・山陽新幹線カレー」は、食材を考えていく中で、静岡県付近を通過する新幹線車窓からよく見える「お茶畑」から着想を得たそう。お茶の持つさっぱりさを活かすために、カレーソースに抹茶を入れ、ソースと組み合わせる食材としてチキンとジャガイモを選び、さっぱりしたチキンカレーに仕上げた。辛口が好みの人でも満足できる中辛の味付けにしている。