日本ナンタケットバスケット協会(New England Nantucket Basket Association)は、6月15日(日)~8月31日(日)の期間、初心者向けクラフト体験イベント「初めてのナンタケットリング2025」を、全国の認定教室で開催する。
小さなアート作品ナンタケットリングを作ろう
「初めてのナンタケットリング2025」では、ナンタケットバスケットの基本技法を使って繊細な編みの技術を体感しながら、指先サイズのかわいらしいリング作りに挑戦できる。参加費は、2,200円(税込/講習・材料費込)。ナンタケットに触れるのが初めての人も、すでに教室に通っている人も、誰でも参加できる。
リングサイズは、外径約22mm/内径約1.6~1.7mm。所要時間は個人差があるが、目安は30〜60分だ。参加希望者は、各認定教室へ直接問い合わせよう。日本ナンタケットバスケット協会の認定教室で開催されるが、すべての教室で開催されるわけではないので、詳細は下記の認定教室リストから確認を。
ナンタケットバスケットの伝統技法を用いて仕上げる、小さなアート作品ナンタケットリング。その美しさと品のある佇まいから、自分用のアクセサリーとしてはもちろん、贈り物にもぴったりだ。編みの魅力に触れながら、「自分のためだけの一点もの」を作るこの体験は素敵な夏の思い出に最適だろう。
「夏に何か新しいことを始めてみたい」「伝統工芸にふれてみたい」「ものづくりを気軽に楽しみたい」「ナンタケットバスケットに興味があるけど、まずはちょっとだけ体験してみたい」人におすすめだ。
ナンタケットバスケットについて
「世界一美しいかご」と称されるナンタケットバスケットは、19世紀のアメリカ・ナンタケット島で、捕鯨船の船上生活の中から生まれた伝統工芸。
上質な素材を用いた精緻な編み模様、丁寧な手仕事で仕上げられるその姿は、単なる“かご”の域を超え、まるで工芸品や芸術作品のような存在感を放つ。
ひとつひとつ手仕事でつくられるナンタケットバスケットは、かつてエリザベス女王へ献上されたほか、ジャクリーン・ケネディやオードリー・ヘプバーンなど、多くの著名人に愛されたことでも知られ、その気品と美しさは、今なお世界中の人々を魅了し続けている。
日本ナンタケットバスケット協会は、このバスケットがもつ奥深い魅力と、受け継がれる手仕事の美しさを日本に伝え続けてきた。創設者・八代江津子氏は30年以上前にナンタケット島の技術と精神に出会い、その価値を丁寧に日本へと紹介。今では彼女の作品がナンタケット島の歴史博物館に展示されるなど、その文化的価値は世界的にも認められているという。
この夏は、「初めてのナンタケットリング2025」に参加し、オリジナルリングを作ってみては。
■初めてのナンタケットリング2025
開催期間:6月15日(日)~8月31日(日)
場所:日本ナンタケットバスケット協会 認定教室
認定教室リスト詳細:https://nantucketbasket-nenba.com/category/class
日本ナンタケットバスケット協会HP:https://nantucketbasket-nenba.com/#1
(ソルトピーチ)
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