【北海道旧女満別町(大空町)】広々とした空と美しい景色とともに

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北海道旧女満別町(大空町)

日本中では目まぐるしく、日々いろんなイベントがひらかれている。「そんな日本には、どのような土地があるのだろう」と、写真家として活動している私(仁科勝介)は、“平成の大合併”時に残っていた、旧市町村をすべて巡る旅に出た。その数は2000を超える。

今回、地域や自治体、企業の取り組み、新商品などの情報を発信するニュースサイト「ストレートプレス」で、それらを紹介する機会をいただいたので、写真を添えて連載をスタートした。

「ストレートプレス」内に登場するローカルな市町村と、関係があるかもしれない。

今回は、北海道旧女満別町(大空町)を写真とともに紹介する。

Vol.446/北海道旧女満別町(大空町)

一度、オホーツク海へ流氷を見に行ったとき、女満別駅から女満別空港まで歩いて行ったことがある。もちろん雪だし、氷点下10度以下だし、しかも夜にかけてだったので、ものすごく寒くて、よくやったものだなと。

そして、今日は9月の青空のもと、女満別に訪れることができた。なので、あのときの思い出を懐かしみつつ、景色の綺麗な朝日ヶ丘展望台やメルヘンの丘を訪れた。やはり空が広い。まちなみにしても、畑にしても、鮮やかな青空と壮大な景色に全身が包まれて、どこまでも体の力が抜けて、ぼーっとしたくなる。ひまわりも咲いていて、近づいても遠くから見ても最高だった。メルヘンの丘は言うまでもなく、である。

青空と畑と

朝日ヶ丘展望台にて

ふつうの景色が美しいなあ

空がとても広い

キタアカリだ

メルヘンの丘

網走湖だ

能取湖も

さらに網走湖の湖畔を訪れる。湖面は風下で波立っていて、今まで見た湖とはまた違って見えた。同じ場所にあるキャンプサイトには、テントがいくつも張られている。日曜日、車のナンバーを見るに、地元の人たちが多くを占めている様子。そうか、都会に比べて道東地方は自然で溢れているし、とっても良いキャンプ場所がいくつかあるのだろうなあと。

網走湖を離れてからは、能取湖という美しい湖も通りがかった。深い木々に覆われておらず、低く遠くへ広がっていく湖の様子は、北海道らしくて思わず立ち止まってしまうのだった。

(仁科勝介)

写真家プロフィール

仁科勝介(Katsusuke Nishina にしなかつすけ)/かつお
写真家として活動。1996年、岡山県倉敷市生まれ。広島大学在学中に、日本の全1741の市町村を巡る。
『ふるさとの手帖』(KADOKAWA)、『環遊日本摩托車日記(翻訳|邱香凝氏)』(日出出版)をはじめ、2022年には『どこで暮らしても』(自費出版)を刊行。
旧市町村一周の旅『ふるさとの手帖』:https://katsuo247.jp
仁科勝介公式X:https://twitter.com/katsuo247
仁科勝介公式Instagram:https://www.instagram.com/katsuo247

  

  

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