【岐阜県山県市】東光寺で「新緑」と「食」を楽しむ完全予約制のフォトイベントを開催

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写真提供:山口晋一氏

岐阜県山県市の「東光寺」で、6月6日(金)~8日(日)の3日間、完全予約制のフォトイベント「新緑の食景ー新緑ライトアップー」が開催される。去年秋には、ドウダンツツジの紅葉ライトアップで5日間2300名を動員したフォトイベント。今回は新緑の季節、新緑の「緑」をテーマに「食」と「風景」を合わせて山県市の魅力を発信する。

「東光寺」ライトアップの背景

2019年に山県市指定文化財登録された檜皮葺屋根の本堂。写真提供:東光寺。

岐阜県山県市小倉地区の寺「東光寺」。2019年に山県市指定文化財登録された檜皮葺屋根の本堂が見事な寺ではあるが、人口が減少していく過疎地域では寺の維持費をどう捻出していくのかも大きな課題。ましてや観光地でもなく、バスの本数も少ない寺だとそもそも人の往来も難しいもの。そうした経緯があり、田舎にある自然豊かな風景や文化財の魅力を四季の色で再発見する「COLOR OF YAMAGATA」に加わり、ハレーションを起こすことで全国に発信する取り組みとして、ライトアップが始まったのだそうだ。

今回のフォトイベント「新緑の食景ー新緑ライトアップー」の拝観料1,000円は、山県市指定文化財である本堂の修繕に充てられる。

「新緑の食景ー新緑ライトアップー」で映される幻想的な風景

写真提供:高瀬進矢氏

このイベントでは、自身で撮影することもできるが、スタッフが撮影してくれるため、写真が苦手でもOK。スタッフが参加者のスマートフォンまたはカメラを使い、幻想的な風景を撮影してくれるのだ。ただし一部のスマホ(らくらくスマホやガラパゴス携帯)は、はっきり映らない可能性があるため注意したい。

自身をモデルとして撮影してもらうか、同行者とともに撮影してもらうか、風景のみを撮影してもらうか。もしくは、自分で風景のみを撮影しても良い。写真は1人1カットまでで、撮影時間は30秒。一脚および三脚は使用できない。また、横からの撮影もできないとのことだ。

新緑をテーマにした「食」

「食」は山県産の食材を使用し、当日先着順に新緑の「緑」をテーマにした「食」の販売を行う。20~30代女性に人気の「和カフェBeees」。店主の高橋さんは、山県のもみじ卵をふんだんに使用した「抹茶クリームパフェ」750円を提供する。

また、山県の新鮮な食材を使用した「新緑ちらし寿司」1,500円は、神戸の三つ星レストラン「カセント」で修行したのち、ヒルトングループで初の女性料理長を歴任した石井まなみシェフが用意する。

新緑をテーマにした抹茶パフェやちらし寿司。写真提供:山口晋一氏

購入した商品は、写真のようにミニチュア版の苔庭と一緒に撮影することもできる。

今回のイベントは、完全予約制。当日券の販売はない。新緑の季節、ライトアップされた幻想的な風景を楽しみに、東光寺へ出かけてみては。

■東光寺「新緑の食景ー新緑ライトアップー」
日時:6月6日(金)〜6月8日(日)19:50~22:30 ※予約に応じて10分毎に案内
会場:東光寺
住所:岐阜県山県市小倉618-41
拝観料:1,000円(山県市指定文化財の本堂の修繕に充てる)
参加:完全予約制(※当日券の販売はないため要事前予約)
予約〆切:6月5日(木)まで
予約取消料:5月30日(金)以降のキャンセルは料金の100%
持ち物:スマホまたはカメラ ※一部のスマホ(らくらくスマホやガラパゴス携帯)ははっきり映らない可能性がある

「東光寺」公式ホームページ:https://toukouji-gifu.jp
予約サイト:https://toukouji-gifu.jp/blog/%e6%96%b0%e7%b7%91%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%88%e3%82%a2%e3%83%83%e3%83%972025

「和カフェBeees」公式Instagram:https://www.instagram.com/wacafe_beees

(熊田明日良)

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