【兵庫県豊岡市】「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂へようこそ」開催中!参加型イベントも毎日開催

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©廣嶋玲子,jyajya/偕成社

豊岡市立歴史博物館では、7月13日(日)まで展覧会「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂へようこそ」を開催している。北近畿エリアでは初めての開催となる。

小学生に人気の『銭天堂』の世界を体験

©廣嶋玲子,jyajya/偕成社

小学生を中心に人気がある児童小説『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(ぜにてんどう)』シリーズ。その物語の世界を体験できるのが「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂へようこそ」の特徴だ。

おもな展示内容は表紙などのイラストや未掲載の貴重な絵、描き下ろしのラフ、作者である廣嶋玲子・jyajya両氏の語り下ろしインタビュー、原作イラストを元に再現された立体造形物など。さらに楽しいフォトスポット、作品世界から飛び出したかのような「銭天堂」店主・紅子のカウンター、人気の駄菓子や金色の招き猫たちの工房なども必見だ。

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』について

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』は、2013年5月から敢行されている、偕成社の児童小説シリーズ。作者は廣嶋玲子氏、作画はjyajya氏が担当している。

物語の舞台は、幸運な人だけがたどりつけるという駄菓子屋の「銭天堂」。店主の紅子が、来店者の悩みや望みにぴったりの商品をすすめる。幸運を呼ぶか、不幸をまねくかは、商品の食べ方や使い方次第。人間の欲望の恐ろしさを描くストーリー展開が人気だ。

また第1巻は、第3回「小学生がえらぶ!“こどもの本"総選挙」で第1位を獲得。2020年9月からはNHK Eテレでテレビアニメがスタートし、2024年12月には実写映画も公開された。累計発行部数は全世界で1,100万部を突破し、小学校中高学年を中心に大人気。小学生のみならず、大人にも人気がある。

期間中はさまざまなイベントも開催

©廣嶋玲子,jyajya/偕成社

期間中はさまざまなイベントが開催される。「銭天堂ふしぎスタンプあつめ」「ふしぎ駄菓子を考えよう!」は申込不要で毎日開催される。「銭天堂ふしぎスタンプあつめ」は、館内で“ふしぎスタンプ”を集めるイベント。先着順で、なくなり次第終了となる。「ふしぎ駄菓子を考えよう!」は参加者がふしぎ駄菓子を考えるイベントだ。

展覧会に合わせて、歴史博物館のイベントも行われる。総合学習室では、無料展示「お菓子の歴史を学ぼう」が開催されている。期間は7月13日(日)までで、お菓子の歴史やお菓子の神様を祭る神社、菓祖・中嶋神社などを紹介している。

見どころあふれる展覧会に訪れ、リアルに再現された銭天堂の世界を体験してみては。

■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂へようこそ
期間:4月12日(土)~7月13日(日)
時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:水曜日
会場:豊岡市立歴史博物館-但馬国府・国分寺館-
住所:兵庫県豊岡市日高町祢布808
豊岡市立歴史博物館 公式サイト:https://www3.city.toyooka.lg.jp/kokubunjikan
「ふしぎ駄菓⼦屋 銭天堂へようこそ」公式サイト:https://take2jp.com/zenitendo/#caution

(淺野 陽介)

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