HYBE x Geffenによるグローバル・ガール・グループKATSEYE、来たるニューEP『BEAUTIFUL CHAOS』からの2ndシングル「Gabriela」をリリース！俳優ジェシカ・アルバと共演したミュージック・ビデオも公開

グローバル・ガール・グループのKATSEYE（読み方：キャッツアイ）が、6月27日（金）にHYBE x GeffenよりリリースするニューEP『BEAUTIFUL CHAOS』（『ビューティフル・カオス』）からの2ndシングルとなる新曲「Gabriela」（「ガブリエラ」）をリリースした。

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Z世代にとってのドリー・パートンによる「Jolene」のような楽曲となっている「Gabriela」で、KATSEYEは腰を揺らしたくなるリズムに乗りながら、横目で警告する。楽曲には、ラテン・アメリカ系の2世であるメンバーのDaniela（ダニエラ）がスペイン語で歌うヴァースも含まれており、楽曲のプロデュースはレディー・ガガやJUNG KOOKを手がけたアンドリュー・ワットや、サブリナ・カーペンターとの仕事で知られるジョン・ライアンが担当した。

「Gabriela」は俳優のジェシカ・アルバと共演したミュージック・ビデオも公開されている。ビョークやFKAツイッグスの作品で知られるトーマス・ホワンが監督したビデオは、ラテン文化の愛すべき礎とも言える“テレノベラ”にトリビュートを捧げたものになっていて、ジェシカ・アルバは架空の“ガブリエラ・エンタープライズ”のパワフルなCEOを演じている。ジェシカ演じるCEOが後任者を探していることを公表すると、KATSEYEのメンバーたちの間で後継者争いが起き、役員室は大混乱に陥る。

KATSEYE (캣츠아이) "Gabriela" Official MV

「『Gabriela』のミュージック・ビデオは活気に満ちていて、カラフルで、ドラマティックで、心のこもったものになっています」と、KATSEYEはコメントしている。「私たちがテレノベラに惹かれたのは、演技からヘアスタイル、衣装に至るまでアイコニックで、最高の意味で過剰なところです。私たちはコンセプトで遊びながらも、その精神に敬意を払えるように努めました。これは愛であり、オマージュであり、そして言うまでもなくドラマです！」

DANIELA／ダニエラ（キューバ系／ベネズエラ系アメリカ人，アメリカ・アトランタ出身）、LARA／ララ（インド人，アメリカ・ニューヨーク出身）、MANON／マノン（ガーナ系イタリア人，スイス・チューリッヒ出身）、MEGAN／メーガン（中国系アメリカ人，アメリカ・ホノルル出身）、SOPHIA／ソフィア（フィリピン人，フィリピン・マニラ出身）、YOONCHAE／ユンチェ（韓国人，韓国・ソウル出身）からなるKATSEYEは、現地時間6月20日（金）に行なわれる2025 Kids Choice Awardsで来たるEPからの1stシングル「Gnarly」（「ナーリー」）をパフォーマンスすることも決定している。現在までに全世界で1億回以上再生されている同曲について、The FADERは「かつてないKATSEYEの楽曲…研磨剤の如く装飾が施され、完全に混沌としている」と評し、今年の＜ソング・オブ・ザ・サマー＞のリストにも選出した。

「Gnarly」については、「Gnarly (Ice Spice Remix)」と「Gnarly (Lara of KATSEYE x Lancey Foux x Slush Puppy Remix)」の2曲のリミックスもリリースされており、アイス・スパイスとのリミックスは米Rolling Stoneによる＜Songs You Need to Know（知るべき楽曲）＞プレイリストに選出されたほか、米Billboardは「KATSEYEはアイス・スパイスとのリミックスで“Gnarlyの夏”をより熱くした」と評した。

KATSEYEは2024年にリリースしたファーストEP『SIS (Soft Is Strong)』（『SIS（ソフト・イズ・ストロング）』）が、米ビルボードの＜エマージング・アーティスト・チャート＞と＜ヒートシーカーズ・アルバム・チャート＞において首位を獲得した。来たるニューEP『BEAUTIFUL CHAOS』で、KATSEYEは現代におけるガールフッドの複雑さや、曖昧になる現実世界とデジタル世界の境界線を掘り下げている。PAPERは同EPについて「このグループの漲るエネルギーの結晶にして、他に類を見ないガール・グループが乱雑に昇華されている。（中略）KATSEYEは独自の視点に傾倒する準備ができている。このグループには決められたロードマップなどセットされていないのである」と評したほか、Wonderlandは「彼女たちはポップの世界を自分たちのものにしようとしている」と評した。

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