幼児期の子どもの安心・安全センサーを育てるためのオンラインセミナー、参加申込開始

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CAPセンター・JAPANは、オンラインセミナー「幼児期の子どもの安心・安全センサーを育てるために」を、8月3日(日)に開催。定員は80名で、6月30日(月)からチケットの申込を開始する。

フランス在住の講師がさまざまなトピックで講演

同セミナーの講師を務めるのは、フランス在住の安發明子(あわ あきこ)さん。日本で生活保護ワーカーとして働いたのち渡仏し、子ども家庭福祉を研究している。すべての子どもたちが幸せな子ども時代を過ごし、チャンスがある社会を目指して活動中だ。

安發さんは、フランスの絵本『NO!と言えるようになるための絵本』を日本語に翻訳。今春、ゆまに書房より発刊された。

同セミナーでは、「フランスの子育て事情」「生まれた日からひとりの人間」「NOと言えるようになって初めて、YESが選べる」「子どもが気持ちを表現できることが子どもの権利の土台となる」「自分を知り自分を守ることで、自分も他者も尊重される」「『子どものけんり』について子どもと話すツール」などのトピックが展開される。

保護者・養育者へ向けて

幼児期の子どもを育てる保護者・養育者は、「よくここまで育ってくれた!」と安堵したり、「こんなおとなになってほしいなぁ」と子どもの人生を思い描いたりすることもあるだろう。

一方で、小学校入学が近づくと、さまざまな場面で一緒にいられなくなることへの不安を感じることもあるかもしれない。実際に、子どもの交通事故は小1の5月に増えたり、子どもが自立する過程でさまざまなトラブルにあったりすることもあるようだ。

幼児期は子どもの人生の基盤を築く重要な時期と言われている。おとなとして子どもの力を信じながら、予防できることを一緒に考えてみてはどうだろうか。

CAPセンター・JAPANについて

CAPセンター・JAPANは、子どもの権利をベースに子どもへの暴力防止活動を行う市民団体。子どもへの暴力防止に関する社会教育の推進・啓発活動、情報発信、CAPスペシャリストの養成などを行っている。

同団体は、暴力防止や人権に関する啓発事業を行うことで、子どもや当事者の視点に立ってサポートできるおとなを増やし、誰もが安心して暮らせる社会を目指している。

同セミナーは、JR西日本あんしん社会財団の助成を得て、「小1(幼児期)親子の安心・安全を支える事業」として実施する。

この機会に、幼児期の子どもの安心・安全センサーを育てるヒントを得てみては。

■幼児期の子どもの安心・安全センサーを育てるために
日時:8月3日(日)15~17時
会場:オンライン(Zoom)
定員:80人
講師:安發明子(あわ あきこ)さん
申込詳細:https://ccjseminar20250803.peatix.com

安發明子さん HP:https://akikoawa.com

(Higuchi)

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