阿蘇ならではの地域に根差した体験アクティビティを提供する地域旅行社「青の旅行社(運営:アクウィー)」が、熊本県阿蘇郡南阿蘇村にある宿泊・地域交流拠点「オルサみなみあそ」ラウンジにて、6月より、熊本の伝統菓子「いきなり団子」づくりが楽しめる体験プラン「清正公もびっくり!伝統お菓子で“うまか”体験 三色のいきなり団子づくり(以下、三色のいきなり団子づくり)」をスタートした。
国内外から多くの観光客が訪れる阿蘇エリア
雄大な自然景観を求めて国内外から多くの観光客が訪れる、熊本県・阿蘇エリア。青の旅行社でもガイド付きトレッキング等のアウトドアアクティビティを実施し、その絶景に感動する人が多いという。その一方で、「雨の日にできることが少ない」「子どもと一緒に安心してできることがない」などの声もあったそうだ。
地元食材を使って、三色のいきなり団子を作ろう!
そこで今回、雨や雪でも天候に関わらず、幼児からシニアまで、老若男女問わず安心して一緒に楽しめる新たな屋内アクティビティとして、新たな体験プラン「三色のいきなり団子づくり」を開発。
いきなり団子とは、輪切りのさつまいもと餡を小麦粉や米粉の生地で包んで蒸した、熊本県を代表する郷土おやつ。「三色のいきなり団子づくり」では、伝統的な白に加えて、緑・紫・橙の三色団子へのアレンジにも挑戦でき、カラフル&ミニサイズのかわいらしい見た目と、素材そのものの素朴な味わい、もっちりした食感が好評だ。
体験で使用するのは、熊本や阿蘇でとれた米や小麦粉、さつまいもなどの地元食材。中身はあんこまたはクリームチーズから選ぶことができる。
同体験では、製粉・生地づくりから包み・蒸しあげまでを一貫して行い、できたての団子をその場で楽しむことができるので、阿蘇の自然を背景にした「作って・食べて・写真を撮って」を楽しめる体験として、家族連れや雨天時の観光ニーズにもマッチ。
英語対応の解説シートもあり、外国人観光客にも対応している。
体験の流れをチェック
「三色のいきなり団子づくり」では、まず手洗い、エプロン着用をし、材料&調理工程を紹介。次に、生地に使うもち粉をすり鉢を使って、自分で製粉する。
その後、小麦粉やもち粉などをこねて、水を加えながら生地づくりに挑戦。生地を伸ばし、さつまいもとあんこを包んで団子の形に成形しよう。
成形できたら蒸し器で加熱し、待ち時間は南阿蘇産の緑茶で一服。
団子が完成したら記念撮影して、みんなで美味しく実食だ。アレルギーを持っている人は、事前に相談を。
作った団子は、衛生上その場での試食を推奨。持ち帰りも可能だが、保存・管理は各自の責任で対応しよう。
一部日程を除き、毎日開催!

オルサみなみあそ
「三色のいきなり団子づくり」は、一部日程を除き、少しオトナな個室ゲストハウス「オルサみなみあそ」ラウンジにて毎日開催。参加費は、材料代・お茶代・指導代・エプロンレンタル代などを含み、大人(中学生以上)2,000円/子供(小学生)1,000円(税込)だ。
小学生未満の子供の材料は用意されていないが、大人と一緒に作る体験をすることは可能。小学生と同じ分量を追加で作りたい、食べたいという場合は、小学生料金にて人数を記入して申し込もう。
体験の実施は、午前の部(申込締切当日8:00)は受付10:15~/体験10:30~12:00、午後の部(申込締切当日12:00)は受付13:45~/体験14:00~15:30で、所要時間は準備、体験、実食を含み約90分。
参加定員は、1回あたり最大8名程度で、他のグループと合同での実施となる場合もある。
実際に体験した人の感想
これまで「三色のいきなり団子づくり」を体験した人からは、「子供も夢中になれる体験でした!美味しくてカラフルな団子でみんなで盛り上がり、大満足です(熊本県/40代男性)」「地元の人と一緒にいきなり団子づくりを楽しめて、とてもオリジナルで心あたたまる体験でした(韓国/20代女性)」「祖母も一緒の阿蘇旅行、雨の日で何をするか悩んでいましたが、家族みんなで一緒に楽しめる体験があって助かりました(鹿児島県/30代女性)」といった声が。
阿蘇を訪れた際は、天気に関係なく楽しめる「三色のいきなり団子づくり」に挑戦してみては。
■オルサみなみあそ
住所:熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽4732-8
HP:https://www.orsa-minamiaso.com
「三色のいきなり団子づくり」詳細・申込:https://www.aono-travel.com/activity/ikinari
(佐藤ゆり)
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