【滋賀県大津市】各都道府県の代表校が集結!競技かるたの甲子園「第47回全国高等学校選手権大会」開催

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第46回大会団体戦の様子

全日本かるた協会は、全国高等学校文化連盟・天智聖徳文教財団・滋賀県かるた協会とともに主催する「小倉百人一首競技かるた 第47回全国高等学校選手権大会」を、近江勧学館ほか大津市内9会場にて、7月20日(日)・21日(月)に開催。

団体戦は全国382校の頂点を目指す各都道府県の代表58校が、個人戦は全国から1,700名余りの有段者がかるたの聖地・大津に集う。

競技かるたの甲子園「全国高等学校選手権大会」


一瞬に情熱をかける、小倉百人一首競技かるた。

団体戦は、1チーム5人の勝ち数でチームの勝敗を決定する方式で行われ、「全国高等学校選手権大会」は“競技かるた”の甲子園とも呼ばれている。

初出場校や常連校が優勝を目指す

代表校一覧

第47回大会の初出場校は、激戦区を勝ち上がった福岡県の県立香椎高等学校をはじめとする6校。また、最多出場校は、41回目の出場となる滋賀県の県立膳所高等学校と、鹿児島県の県立鶴丸高等学校の2校だ。

前回連覇を達成した東京都の私立関東第一高等学校は、4年連続出場を果たし、創部10年目の節目となる今年は3連覇を狙う。その連覇にストップをかけようと挑む、2024年の準優勝校・埼玉県の私立浦和明の星女子高等学校は、競技かるたの最上位級であるA級選手3人を揃え、選手層の厚さを強みに戦うという。

さらに、2024年の準決勝で関東第一高等学校と対戦し、惜しくも3位となった大分県の県立中津南高等学校も、その雪辱を果たすべく優勝を目指す。

実績のある学校や新進気鋭の学校にも注目

他にもチェックしておきたいのが、強豪校がひしめく東京都予選を勝ち進み、過去に準優勝経験のある東京都の都立白鷗高等学校。そして、2年ぶり31回目の出場となり過去12回の優勝を誇る伝統校・静岡県の県立富士高等学校といった、全国大会での実績を有する学校だ。

ほかにも、創部2年目で初出場を果たした2024年に続き、今年はA級選手を2人揃えての2年連続出場となる千葉県の私立市川高等学校。また、全国大会常連校を破り、創部10年目で2年連続3回目の出場を果たした、京都府の私立大谷高等学校といった新進気鋭の学校にも期待が寄せられている。

競技かるたでは、歌が詠みあげられると同時に札に反応し、0.01秒の世界を競う。日々鍛錬を重ねてきた高校生たちが繰り広げる、静かなる熱戦に注目だ!

大会スケジュールをチェック

「小倉百人一首競技かるた 第47回全国高等学校選手権大会」は、7月19日(土)16:40~団体戦開会式を開催。7月20日(日)9:00~予選、18:00~決勝が行われる予定だ。競技が終了次第、表彰式が開催される。競技の進行によりスケジュールは前後するとのことだ。

なお、組み合わせ抽選を含む団体戦の決勝トーナメントは、YouTubeでのライブ配信も予定されている。また、7月21日(月)9:45~は、個人戦1回戦がスタートする。

楠木早紀永世クイーンによる「レベルアップ講座」開催

楠木早紀永世クイーン

7月20日(日)には、楠木早紀永世クイーンから直接指導を受けられる大会特別企画「レベルアップ講座」を、滋賀市民センター 3階ホールで開催。全国から高校生が集うこの機会は、競技かるた選手にとって貴重な体験となるだろう。

講座は、1部・15:00~16:00(受付14:15~14:30)/2部・16:00~17:00(受付16:00~17:00)の2部制。1部は払いの練習、2部は実戦練習を中心に実施。参加費は各部1,000円(税込)だ。

定員は各部先着40名。当日受付なので、気になる人は早めに申し込もう。

競技かるたの甲子園「小倉百人一首競技かるた 第47回全国高等学校選手権大会」で優勝を目指す、高校生たちを応援しよう!

■小倉百人一首競技かるた 第47回全国高等学校選手権大会
日程:7月19日(土)~21日(月)
会場:近江勧学館(大津市神宮町1-1 近江神宮内)ほか、市内9会場
「小倉百人一首競技かるた 第47回全国高等学校選手権大会」詳細:https://www.karuta.or.jp/highschool

(佐藤ゆり)

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