グループ「東方神起」ユンホのソロ曲「Thank U」が、発表から4年経って音源プラットフォームで鑑賞者数が56倍に急増して関心を集めている。
8日、韓国を代表する音源プラットフォームMelonによると、今月3日~5日、ユンホの2ndミニアルバム「NOIR」のタイトル曲「Thank U」の鑑賞者数は6月と同じ期間に比べて56倍以上増えたという。
「Thank U」のMelonのコメントには「リールでここまで来た」、「正直、聞いてみるといい」、「結局探して聞きに来た」という反応が相次いでいる。
「Thank U」はユ・ヨンジン作詞作曲のポップダンス曲で、「これは最初のレッスン、良いものは君だけが知ることができる」、「2番目のレッスン、悲しみも君だけが持つ」など“レッスン”形式の繰り返す歌詞が特徴だ。
今回の逆走は、ストリーマーのLookSamがミュージックビデオをコンテンツとして扱ったのがきっかけだった。ミーム(Meme)拡散に一役買ったのだ。
ユンホ本人も流れに合わせて動いた。6日にSMの後輩グループ「RIIZE」のコンサートを訪れた彼は「レッスン完了」というタイトルで「Thank U」チャレンジを撮影し、該当の映像は公式insutraに掲示されてから1日で600万回を超えた。
イム・ヒユン大衆音楽評論家は「『Thank U』は英語の代わりに率直な韓国語の歌詞を活用してメッセージの雰囲気ではなく意味自体をリスナーに受け入れさせた点が功を奏した」として「ユンホの真摯なイメージと対照的な愉快な歌詞が、むしろ一般大衆の関心を刺激した事例」と分析した。