西部ガスホールディングスは、産後ケアホテルサービス「Prologue(プロローグ)」の予約受付を、6月26日(木)より開始した。
産後ケアの選択肢を増やすために
現在日本では、産後の母親のうち、およそ10~15%が「産後うつ」を発症する(※)とされており、心身ともに不安定な時期を、安心して過ごせる環境の整備が社会的な課題となっている。
特に九州地域では、産後ケアの提供体制に地域差があり、民間による産後ケアサービスは、首都圏や大都市圏と比べて極端に限られているのが現状だという。
そこで西部ガスホールディングスは、「産後ケアにもっと選択肢を増やしたい」という思いから、産後うつや育児不安に寄り添う「新しい家族のスタート拠点」を目指し、民間産後ケアホテルという新たな形の産後ケアサービスをスタート。家族の始まりに必要なケアと、豊かな時間を届ける仕組みづくりを目指していくという。
「Prologue」のサービスは、はJosan-she’sとの業務提携のもと提供される。同社は、妊娠〜子育て時期を、助産師をはじめとする女性専門職がオンラインとオフライン(訪問)のハイブリッド型でサポートするサービス「ジョサンシーズ」を運営している。また、産前産後の両親をサポートするベビーシッターサービス、産院DX、人材サービス、産後ケア施設運営など、多岐にわたって展開している。
「Prologue」のサービス内容
産後ケアホテルサービス「Prologue」は、産後の母子とその家族が安心して快適に過ごせる宿泊型のケアサービス。福岡のリゾートホテル「ザ・ルイガンズ. スパ&リゾート」の客室を活用し、助産師による専門的なサポートと、日常から少し離れた特別な空間で心と体を癒やすひとときを提供する。
全室オーシャンビューの客室で、住んでいる地域にかかわらず全国どこからでも利用できる。産後初めての家族旅行にもおすすめ。
1泊から何泊でも希望の日数宿泊可能で、パートナーや上の子どもとの同伴宿泊も可能。大人1人と6歳未満の子ども1人、または6歳未満の子ども2人までは追加料金なしで宿泊できる。
九州の旬の食材を使った1泊5食のおもてなし料理や、24時間の託児サービス(夜間お預かりや、預けての外出も可能)、経験豊富な助産師によるケアサービスも付いている。また、LINE相談サービスは、予約完了時点から宿泊後3ヶ月間、LINEでいつでも助産師へ相談ができる。
料金について
プランは、主要サービスが全て含まれたオールインクルーシブ型の1プランで、基本料金は88,000円(税込)/泊。基本料金には、宿泊、1泊5食のおもてなし料理、付添人の宿泊、助産師によるケア・育児相談、24時間の託児サービス、助産師へのLINE相談サービス、ベビーグッズのお試しが含まれている。飲み物、同伴者の食事、スパ等は別料金となる。
宿泊可能期間は、9月1日(月)~12月31日(水)チェックアウトまでの宿泊分が対象。この期間中、一部休館日等が含まれる。予約はLINE公式アカウントにて受付中。宿泊前及び当日の連絡事項等や相談サービスは、LINEでのやり取りとなる。
今回の4ヶ月間のサービスの提供は、ニーズ調査を行うための取組みとなっており、期間中の利用者の声やニーズをもとに、今後のサービス拡大を検討していくという。
心と体を癒やす特別な産後のひとときを過ごせる「Prologue」のサービスをチェックしてみては。
■ザ・ルイガンズ. スパ&リゾート
住所:福岡県福岡市東区大字西戸崎18-25
HP:https://www.luigans.com/
Prologue HP:https://prologue-care.com/
Prologue LINE公式アカウント:https://page.line.me/751vhhen
※参考:「妊産婦メンタルヘルスケアマニュアル~産後ケアへの切れ目のない支援に向けて~改訂版」日本産婦人科医会
(yukari)
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