※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
中華ドラマ「楽游原(らくゆうげん)」16話では、崔琳と桃子が鎮西軍からの脱出を企てる様子が描かれた。
顧相(こうそう)は李嶷(りぎょく)からの手紙を受け取り、顧婉娘(こえんじょう)は彼が西長京奪還の計画を持っていると察した。しかし顧相は李嶷の意図を測りかねていた。崔琳(さいりん)は幼い頃に崔(さい)公子に助けられた記憶に涙し、手を血で染めるほど硯を擦っていた。李嶷は崔琳にそこまでする必要はないと告げるが、崔琳は崔公子のために自ら碁石を磨くと譲らなかった。さらに崔琳は李嶷に、自分が崔公子に心を寄せていると告げ、その言葉を聞いた李嶷は深く傷つくのだった。
崔琳と桃子(とうし)は営州への帰還を計画し、李嶷を頼ることにした。李嶷は崔琳の健康を案じ、手作りのプレゼントを贈るが崔琳はそれを投げ捨てる。
梁(りょう)王が李嶷に西長京奪還を命じる。李嶷は崔琳に許しを請うが、崔琳が桃子たちの帰還を願うと李嶷は応じなかった。崔琳と桃子は脱出を企てることにした。桃子は李嶷に崔琳が魚丸湯を欲していると伝える。李嶷は自ら調理し、毎日崔琳の部屋に花を届け続けた。やがて崔琳は花を受け取り、桃子も李嶷の誠意を崔琳に伝えるのだった。
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