販売商品 左：2023年／右：2024年
キンコーズ・ジャパン(以下、キンコーズ)は、川崎市立平間小学校(以下、平間小)の児童と共同で、8月2日(土)に神奈川県川崎市の平間銀座商店街で開催される「ひらまぎんざサマーフェスタ2025」に出店し、共同制作したブランド「Hirama‘ｓ(ヒラマーズ)」のグッズを販売する。
平間小児童のアイデアにより誕生
「ひらまぎんざサマーフェスタ2024」の様子
この取り組みは、SDGs教育に注力する平間小とキンコーズが連携し、2023年から継続している地域協働プロジェクト。2025年は、5・6年生を対象に授業を行い、今回のイベントでは、6年の児童たちと「Hirama‘ｓ」ブランド商品の販売を実施する。
「Hirama‘ｓブランド」は、2023年のコラボレーション活動で平間小児童のアイデアにより誕生したもので、平間地区の“平間”と“キンコーズ”をかけて命名された。毎年参加する児童たちが新たにデザインを描き下ろし、販売商品を彩る。
キンコーズ・川崎駅前店は2015年のオープン以来、「地域に密着し、地元の住民の方々の生活や想い出に寄り添う店舗」を目指し、地域団体とのコラボレーションを行ってきた。今回の商品制作には、地域の福祉施設も参画している。児童のデザインをもとにキンコーズがDTP・印刷を行い、その後、障がいのある人の就労支援に取り組むAct-Rやノーティスがグッズ制作を担当する。
児童たちは、制作の過程でこうした施設の役割を知り、地域の多様な人の力で商品が生まれることを学ぶ。
SDGsをテーマにした地域共創型の教育モデルを実施
キンコーズと平間小は、SDGsをテーマにした地域共創型の教育モデルを2023年より実施している。この取り組みは、SDGs目標4(質の高い教育をみんなに)を中心に、持続可能な社会の実現を目指すものだ。今年度は、例年6年生を対象にしていた取り組みに加え、対象者を拡大し、5年生を対象とした授業も実施した。7月22日(火)には、川崎駅前店に5年生が訪問し、ものづくりの現場見学と商品制作の体験が行われた。
キンコーズと平間小は、川崎市が定める川崎市SDGs登録・認証制度「かわさきSDGsパートナー」において「かわさきSDGsゴールドパートナー」認証を取得しており、平間小は、「すべての平間小の子が、どこにいても楽しく生き生きと過ごすために」というSDGsの取り組みが評価され、2021年に政府による「ジャパンSDGsアワード」の特別賞「SDGsパートナーシップ賞」を受賞している。
また、かねてより福祉施設のAct-R、ノーティスとキンコーズ・川崎駅前店では、キンコーズのオンデマンドプリント事業の生産工程で生まれる端材を使い、資源としてペンケースなどの制作と販売を共に行っている。この繋がりにより、今回のコラボレーションによる商品化が実現したという。
これからもこのパートナーシップを生かし、ともに地域を盛り上げ、そして持続可能な社会実現のため、活動をしていく考えだ。
キンコーズ・ジャパンについて
キンコーズは、人々のライフとビジネスに寄り添い、サステナブルな社会を実現するオンデマンドソリューションサービスのサプライヤーとしてさまざまな利用者からパートナーと認識されることを目指している。
有人接客型プリントサービスのキンコーズ及びコワーキングスペースのツクル・ワークといった店舗運営事業をはじめ、顧客の業務改善を支援するプラットフォームソリューションの開発・運用支援を行うデジタルソリューション事業、屋内外の装飾・展示会の出展向け大型インクジェット出力・加工・施工から、ショッピングモールでの販促支援室の運営、セールスプロモーションにおける企画立案・デザインなどのマーケティングサービス事業と多岐にわたるサービスを展開している。
「ひらまぎんざサマーフェスタ2025」に足を運び、「Hirama‘ｓ」のグッズをチェックしてみては。
■ひらまぎんざサマーフェスタ2025
日時：8月2日(土)17時～19時
会場：平間銀座商店街
住所：神奈川県川崎市中原区上平間1955
川崎駅前店の取り組み：https://www.kinkos.co.jp/news/cp-y003-partnership
川崎駅前店詳細：https://www.kinkos.co.jp/store/kanagawa/y003
※本記事に記載されている内容は、7月31日(木)現在の情報。情報が変更(生産・販売が終了している場合や、価格、仕様など)されている可能性がある。
(ソルトピーチ)
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