【石川県金沢市】初心者からプロまで！対面でデジタル絵画を学べる「EI デジタルデッサンアカデミー」開校

金沢に“対面式”デジタル絵画アカデミー「EI デジタルデッサンアカデミー」が、8月9日(土)にグランドオープンする。

初心者からプロまで、大人のための「本気の画力養成」をデジタルで実現する。

アートのまち金沢に誕生

AI時代の現在、誰もが創作者になり、ネットを通じて自由に作品を発信できるようになった。

一方で、「正しく世界の形をとらえ、自らの表現ができる人」は決して多くはない。

そうした課題に向き合うアカデミーが、アートのまち金沢に誕生する。「21世紀美術館」のある金沢は、現代美術の発信地としても注目されている。

「EI デジタルデッサンアカデミー」は、表現の基本となるデッサンや、絵画・色彩理論から自らのオリジナル表現まで、最新のデジタルツールで描く手法を学べる専門アカデミーだ。

「EI デジタルデッサンアカデミー」では、紙と鉛筆で行う従来のデッサンを、22インチ液晶タブレット、「CLIP STUDIO PAINT PRO」などのデジタルツールを使って学ぶことができる。

クラスは対面式がメイン。初心者からプロまで、自分のレベルに合わせて学べる3つのクラス(エントリー/スタンダード/マスター)が用意されている。

美術学校や専門教育を受けていなくても、基礎から応用まで段階的に学べる実践的なプログラムになっていて、初心者からプロまで幅広く受け入れられる体制が整っている。

「仕事をしながら夜や週末に通える人」「中高年になってあらためて絵を再開する人」など、趣味で絵を描く人は、タブレットで描けるようになるとどこでも制作でき、創作をオンラインで発信するのも容易になる。

教室には、デジタル絵画に必要なPC・ソフト・ペンタブレットなどすべてが完備。手ぶらで参加できるよう、設備や自習時間も配慮されているのも嬉しいポイント。

実際の制作機材に触れながら講師によるフィードバックが得られやすく、生徒同士でも質問がしやすいなど、対面式の利点が活かされている。

講師を務めるのは、現役の画家であり、20年以上の絵画指導歴をもつ井上栄一氏。絵画の知見と経験、美術教育の知識によって、一人ひとりの表現を本格的にサポートしてくれ、デジタルで絵を描く人が直面しやすい「上達の壁」や「独学の限界」を打破することを目指している。

人体解剖学
人体解剖学に基づいて学ぶと、より説得力のある人体の表現を身につけられる。

しっかりと明暗をつけたデッサン明るい部分を描くことでより立体への理解を深める。

解剖学・明暗・背景・透視図法・カメラワークなど幅広く対応しているのも魅力だ。

固定のレッスン時間以外に、受講者の作品制作や相談が自由にできる「EI アワー」を新設。

服の描き方服にできるしわの形やパターン、また素材によるしわのでき方の違いなど。

毎週の「オンライン講評」でも的確なフィードバックが得られると評判で、対面との相乗効果が期待されているそう。

AI時代だからこそ、自分のオリジナリティを込めた作品には価値があるのかもしれない。新しい趣味を探している人は学びを始めてみてはいかがだろう。

■「EI デジタルデッサンアカデミー」概要
住所:石川県金沢市泉野出町1丁目18-15(東山クリニック裏)
クラス料金(税込):エントリー8,500円/スタンダード 16,500円/マスター33,000円
入会金・年会費:なし(入会特典あり)

(鈴木京)