
第5回なら PHOTO CONTEST:日経賞「ならが視る」
奈良県奈良市で、写真文化の発信と新たな写真家の発掘を目的とする「第六回入江泰𠮷記念写真賞」と、奈良が人々に与えた感動を写真で表現する「第六回なら PHOTO CONTEST」を実施。今年は、9月10日(水)まで作品を募集中だ。
目的は、写真文化の発信と新たな写真家の発掘

第5回入江泰𠮷記念写真賞:眞岡綺音さん「陸の珊瑚」
平成25年に始まった「入江泰𠮷記念写真賞」は、奈良大和路を約半世紀にわたって撮り続け、その文化的・歴史的景観を心象風景としてとらえ続けてきた写真家・入江泰𠮷の文化・芸術への功績を記念し、写真文化の発信と新たな写真家の発掘を目指して、2年に1度開催。

第5回入江泰𠮷記念写真賞:眞岡綺音さん「陸の珊瑚」
同賞では、自らの意識を超え「伝える」こと、歴史、文化、地域性へのこだわりが21世紀の重要なキーワードと考え、心に深く記憶される普遍的な生の眼差しを持った写真の作り手を支援していくため、開催第2回目から、未来そして世界に向けてのメッセージとして、「写真集」を製作・出版することを受賞特典としている。
入江泰𠮷は、53歳にして初の写真集『大和路』の出版を機に、一躍有名になったのだそう。入江泰𠮷のように、「入江泰𠮷記念写真賞」受賞者にとって写真集出版が、写真家としてのキャリアのターニングポイントとなることを期待しているとのことだ。
老若男女だれもが気軽に参加OK

第5回なら PHOTO CONTEST:なら賞「佇む」
「なら PHOTO CONTEST」は、写真文化の発展をめざし、老若男女だれもが気軽に参加できる写真コンテストとして開催。多くの写真愛好家が実際に奈良へ来て、独自の視点と発想、多彩な表現法で写真にしてもらい、奈良の新たな魅力の発見につなげていく狙いがある。
作品募集期間は9月10日(水)まで
「第六回入江泰𠮷記念写真賞」「第六回なら PHOTO CONTEST」共に、作品募集期間は8月1日(金)~9月10日(水)。
「第六回入江泰𠮷記念写真賞」受賞者は1名で、副賞は写真集の出版(制作部数より100部を受賞者に贈呈)と、入江泰𠮷記念奈良市写真美術館での受賞作品展開催。さらに、写真集および展覧会の準備金として30万円が贈られる。
9月29日(月)にファイナリストを発表。10月中旬の最終審査(プリント審査)を経て、11月初旬に受賞者発表、令和8年1月15日(木)に授賞式、令和8年1月16日(金)〜3月29日(日)に受賞作品展が実施される。
「第六回ならPHOTO CONTEST」では、「なら賞」1名に副賞として賞状・賞金5万円・記念品、「日本経済新聞社賞」1名と「入選」若干名に副賞として賞状・記念品を贈呈。受賞作品発表は11月初旬で、令和8年1月15日に授賞式、令和8年1月16日(金)〜3月29日(日)に受賞作品展が開催される。
なお、今回から応募方法が変更。専用のWEBフォームからエントリーし、写真データ(JPEG)をアップロードしよう。
写真文化や奈良の魅力を発掘し、発見できる、「第六回入江泰𠮷記念写真賞」「第六回なら PHOTO CONTEST」に参加してみては。
■第六回入江泰𠮷記念写真賞/第六回なら PHOTO CONTEST
特設HP:https://irie-award.jp/
開催詳細:https://www.city.nara.lg.jp/site/bunka/168946.html
※ファイナリスト発表/ファイナリスト作品提出期間/最終審査/受賞者・受賞作品発表/授賞式/受賞作品展の開催期間は、いずれも予定。
(佐藤ゆり)
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