日本ウエストは、京都市が主催する「夏休み小中学生 さんぱい施設見学エコツアー」において、8月6日(水)に同社工場の見学受け入れを行った。
同伴の保護者等含め24名
「夏休み小中学生 さんぱい施設見学エコツアー」は、京都市廃棄物指導課が主催している。市内在住・通学の小中学生を対象に、産業廃棄物の排出事業場および処理施設の見学を通じて、廃棄物処理や資源循環の重要性を学ぶ機会として企画されたもの。
見学は8月6日(水)15:15〜16:10に行われ、同伴の保護者等含め24名が参加した。
環境負荷低減に向けたさまざまな工夫についても紹介
日本ウエストは、廃棄物から製造されるRPF(Refuse-derived Paper and Plastic Fuel)をはじめとする再資源化の取り組みを通じ、循環型社会の実現に貢献している。今回の見学では、RPFの製造プロセスを実際に見てもらうとともに、環境負荷低減に向けたさまざまな工夫についても紹介したという。
同社は、このような見学受け入れを通じて、未来を担う世代に向けた環境教育を積極的に支援していく考えだ。今後も地域との連携を深め、持続可能な社会づくりの一翼を担っていくという。
日本ウエストについて
日本ウエストは、京都市伏見区に本社を置く企業。収集運搬、中間処理、RPF製造、発電事業を事業内容としている。
発電事業では、日本ウエストグループの再生資源燃料等の製造工場の屋上にソーラーモジュールを敷きつめて、再生可能エネルギーの発電を実施。
同社は、産業廃棄物を原料とした再生エネルギー燃料の製造業であり、モノ造りにこだわってきたが、その製造工程において工場では電気を使用。その電気が3.11の東日本大震災以降、原子力発電所の長期停止によって、火力電源等の発電電力量が増加したことによる電力当りのCO2排出係数の増加により、環境負荷の悪化が懸念された。従来のエネルギーに代わる再生可能エネルギーにより少しでも貢献するという想いから、再生可能エネルギー事業を展開するに至ったそう。
日本ウエストグループの中部拠点工場である日本ウエスト東海の再生資源燃料製造工場には、1008KWのメガソーラー発電施設となる「JW 東海太陽光発電所」を建設。関東拠点工場である日本ウエスト関東の再生資源燃料製造工場屋上には、100KWのソーラー発電施設「日本ウエスト関東太陽光発電所」が建設され、両発電所は2013年3月20日(水)より送電を開始した。
この機会に、日本ウエストの取り組みについてチェックしてみては。
日本ウエスト公式HP:https://japanwaste.jp/jw
(ソルトピーチ)
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