Netflix映画「K-POPデーモンハンターズ」仮想アイドル、「BTS」の後を追う…「Golden」ビルボードHOT100で1位獲得

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全世界的なシンドロームを起こしたNetflixアニメーション映画「K-POPデーモンハンターズ」OST「Golden」が、アメリカのビルボードソングチャートHOT100の首位を踏んだ。K-POP歌手の正式発表曲では無いが、K-POPをテーマにした映画のOSTとして作られた歌がHOT1001位になった初の事例という点で、K-POP界で新しい活力が吹き込まれるきっかけになるという展望だ。

【OST熱風で広がるK-POPテーマのアニメシンドローム】

ビルボードは去る12日、ホームページに掲載したチャート予告記事を通じて「Golden」が前週よりジュニを1段階引き上げ最新チャートで1位を獲得したと知らせた。HOT100はアメリカ内ラジオ放送回数、音源販売量およびストリーミング実績などを総合して1週間の最高の人気曲を決めるチャートだ。

「Golden」は先月はじめに81位で初めてチャートインして以降、順位を徐々に引き上げて来た。最近は2週連続で2位を記録し、首位獲得へのきたい感を育てた「Golden」は、ついにアメリカのシンガーソングライターアレックス・ウォーレンの「Ordinary」を押さえ1位となった。

チョン・ミンジェ大衆音楽評論家は、「ビルボードHOT100の1位がもつ象徴性は特別だ。『Golden』の1位獲得はK-POPと韓国文化が現地大衆に完璧に浸透しているということを見せる証票となる」と評価した。

これに先立ち、HOT1001位となった曲は「BTS」の「Dynamite」、「Savage Love」、「Life Goes On」、「Butter」、「Permission to Dance」「My Universe」、「BTS」JIMINの「Like Crazy」、「BTS」JUNG KOOKの「Seven」などがある。

「Golden」はHOT100で1位になった9曲目のK-POP曲だ。「BTS」関連曲ではない曲ではじめて1位となった曲であり、女性歌手が歌い初の1位曲でもある。2012年にヒットしたPSYの「江南スタイル」と「BLACKPINK」ROSEが昨年発表しヒットした「APT.」の最高順位はそれぞれ2位と3位だ。「Golden」は今回のチャート集計期間で前週対比9%増加した3170万ストリーミングを記録した。ラジオ放送点数おん源販売量はそれぞれ71%と35%増加した。人気が変わらず熱い中でHOT100最上位圏に長期チャートインにも期待されている。

「K-POPデーモンハンターズ」はアメリカのソニーピクチャーズアニメーションがK-POPアイドル文化をテーマに制作した作品だ。K-POPガールズグループ「Huntrix」が悪霊をカルデーモンハンターズとして活躍しながらも起きる物語を扱う。この作品は去る6月20日に公開されて以降、Netflix映画部門グローバル視聴順位1位となり大きな話題を集めた。

ミュージカル形式のアニメーションであり、作品の人気はOSTにしっかり反映されている。作品内の仮想アイドル「Huntrix」と「Saja Boys」のファンダムまで形成され、人気が高まっている。さらに「IVE」アン・ユジン、「ZEROBASEONE」などK-POP人気アイドル歌手たちが「K-POPデーモンハンターズ」OSTのダンスチャレンジとカバーに続けて挑戦し、話題性を大きくした。

「Golden」以外のOSTも人気だ。HOT100順位圏には「Golden」と一緒に「Your Idol」、「Soda pop」、「How It’s Done」、「What It Sounds Like」、「Free」、「Takedown」と7曲が含まれている。

(2ぺーじにつづく)

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