ペットメモリアル専門店とオーダーメイドジュエリーブランドが遺骨で作る砂時計を開発

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インラビングメモリーが運営するペットメモリアルブランドのディアペットは、オーダーメイドジュエリーブランドのケイウノと共同で新商品を開発。遺骨を封入できる砂時計型メモリアルアイテムとして、「ペットの遺骨で作るメモリアル砂時計」を8月1日(金)に発売した。

共同開発の背景

ディアペットは「ペットロスは社会問題である」と考え、真剣に飼い主の想いに寄り添い、後悔のない別れや供養の手伝いをサポートするブランド。ペットのメモリアルグッズ専門店「ディアペット」を全国5店舗と台湾にも展開している。

一方でケイウノは「オーダーメイドでお客様に特別な感動と喜びを贈り続ける」という想いのもと、オーダーメイドのジュエリー及び時計をデザインから製造・販売まで一貫して行っている。

このように想いを大切にする両社が、ペットを亡くした人々の悲しみに寄り添いながら“これまで共に過ごした時間”や“これからも感じるつながり”を形に残すことを目指して共同開発。ディアペットのペットメモリアル事業における専門性と、ケイウノの確かなものづくりとデザイン力を掛け合わせ、新たな手元供養を提案する。

ペットの思い出と存在を感じる砂時計

今回新たに販売される「ペットの遺骨で作るメモリアル砂時計」は、時を刻むのではなく、大切な時間や絆、愛情を感じるための“時間を測らない砂時計”だ。


砂時計の製作工程では、まずペットの遺骨を乾燥させてからパウダー状に粉骨。その後、ガラスビーズと特殊加工した遺骨を9:1の割合で混ぜ合わせ、サラサラの砂に。ガラスの成形および封入加工は、すべて国内の工房で職人が一点ずつ手作業で行う。

なおガラスビーズは透明感のある白だが、遺骨の色は白や燃焼時のススによる黒など元々の保存状態により変化するため、完全な白一色に出来上がるわけではないとのこと。

砂時計に必要となるペットの遺骨は、ビー玉大くらいのかけらで充分だという。残った遺骨や、粉骨された遺骨とガラスビーズが混ざった遺骨の砂は返却してもらえる。

ただし、封入済みの遺骨を開封ないし交換することは不可。また、遺骨があらかじめ粉骨されているとガラスビーズと同じ大きさにするのが難しく、細かすぎるとガラスの表面に貼り付いてしまうため、砂時計には使用できない。

ちなみに、2匹分であれば複数のペットの遺骨を入れることも可能なので、詳細は問い合わせてほしい。


シンプルであたたかみのある砂時計型のオブジェは、インテリアとしても自然に溶け込むデザインとなっている。ゆっくりと流れる砂の動きを眺めれば気持ちが落ち着くだけでなく、砂時計からペットそのものの存在を感じられるので、ペットを偲びたい時間にぴったりだろう。

亡くなったペットの骨が愛おしいメモリアルグッズに生まれ変わった「ペットの遺骨で作るメモリアル砂時計」の価格は39800円。ディアペットの直営店舗および公式オンラインショップで販売される。

ペットとの思い出や絆を目に見える形でそばに残しておくために、遺骨で作る砂時計をオーダーしてみては。

インラビングメモリー公式ホームページ:https://inlovingmemory.co.jp
ディアペット公式オンラインショップ:https://pet-inori.com
ディアペット公式Instagram:https://www.instagram.com/dearpet.jp

(紫原もこ)

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