創業92年、地域に根差す横浜サカイヤ薬局堂は、横浜国立大学の教育学部との産学連携プロジェクトにより、同社初となる公式キャラクター「サカイくん」を開発した。キャラクターは神奈川県のシンボルであり、港町横浜を象徴するような海鳥「カモメ」をモチーフにしている。
「サカイくん」の開発背景
この取り組みは、今年1月1日(水)に就任した竹内CEOのもと、新たな経営方針「マーケティング経営×EQ経営」を掲げた戦略の一環として始動。パーパス経営の考えを軸にMVV(Mission・Vision・Value)を刷新し、「セルフメディケーションのパイオニア企業」として健康で美しく歳を重ねる社会の実現をビジョンに掲げている。
現在、日本ではセルフメディケーションの認知度が依然として低く、これを重要な社会課題と捉えた横浜サカイヤ薬局堂は、幅広い世代へ啓発の声を届ける企業の顔となる“スポークスマン”として、企業キャラクターの開発に踏み切ったそう。
教育学部美術専門領域の4年生が制作
キャラクター開発は、地元大学である横浜国立大学教育学部美術専門領域の学生によって、4か月にわたり取り組まれた。授業の初回には竹内CEO自らが登壇し、企業のパーパスや未来戦略と社会への影響を伝えることで、学生たちは強い意義を感じながら、地元横浜の老舗ベンチャー企業との創作に向き合ったという。
そして、数あるエントリー作品の中から、横浜サカイヤ薬局堂200名の社員による社内投票「総選挙」を経て、公式キャラクターとなった「サカイくん」が選出された。
「サカイくん」を制作したのは、横浜国立大学教育学部美術専門領域の4年生。キャラクターは親しみやすく、やさしさと元気をあわせ持つ存在として、今後さまざまな媒体、店頭販促物、デジタルコンテンツに登場予定だ。
横浜の健康意識向上や文化育成にも寄与
今回の産学連携プロジェクトは、地域の大学と企業が協力し合い、若い創造力を社会課題の解決に活かす新しい試み。今後は行政機関や地域団体との連携も視野に入れ、産学官一体となった活動として発展させていくという。
そして、横浜サカイヤ薬局堂は、これからも地域に根差した企業として、セルフメディケーションの普及とともに、横浜の健康意識向上や文化育成にも寄与していく考えだ。
この機会に、新たに誕生した「サカイくん」についてチェックしてみて。また、横浜サカイヤ薬局堂の地域に密着した取り組みに注目だ。
横浜サカイヤ薬局堂 公式HP:https://yokohama-sakaiya.co.jp/
(ソルトピーチ)
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