小野測器が大学と共同で、「音」の仕組みを学ぶ子ども向け生涯学習講座を開催

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電子計測器の製造および販売を展開する小野測器は、神奈川大学みなとみらいエクステンションセンターに協力し、7月30日(水)に神奈川県横浜市にある小野測器・横浜テクニカルセンターで子ども向けの生涯学習講座を実施した。

「地域社会とのつながり」などを重視した活動を実施

小野測器は、1954年に創業し、電子計測機器の製造、販売ならびに各種エンジニアリングサービス事業を展開。

創業同年には、国内初となるジェットエンジンの回転数を計測する回転計を開発した。

自動車産業では二輪・四輪車、自動車部品、その他建設機械、食品や医療検査等、幅広い分野において研究開発のサポートから製造工程での測定技術を提供。

近年は、同社が掲げている企業理念「人とテクノロジーのより良い関係を支え、サステナブルな社会の実現を加速させる(VISION)」にもとづく活動を推進している。次世代を担うエンジニア育成や高校、大学等との連携による「未来世代とのつながり」。地元地域の子ども記者による取材協力や近隣地域の清掃活動参加など「地域社会とのつながり」などを重視した活動を精力的に行っている。

「音」の仕組みについてわかりやすく学べるプログラム


小野測器は、神奈川大学みなとみらいエクステンションセンターが運営する生涯学習講座に参画し、7月30日(水)に、小学4年生~6年生「計測器で遊ぼう!面白くて眠れなくなる『音』の世界」と題した講座を実施。午前・午後の2回行われ、計18名の児童が参加した。

内容は、知っているようで知らない「音」の仕組みについてわかりやすく学べるプログラムで、貴重な自動車シミュレーターも体験してもらい、音や振動が実はモノづくりに深く関わっていることを楽しく学べるコンテンツを用意した。

実施コンテンツは、小野測器の音響棟での「無響室(※国内有数の規模)」「残響室」体験、音に関する基本的な授業、自動車開発に貢献するシミュレーター体験、計測機器体験。

将来を担う若い世代に、同社が得意とする「音と振動」の分野に興味を持ってもらうことで、日本のモノづくりを支える道に歩んでほしい、そんな想いで企画したという。大学と連携した生涯学習講座の実施は、同社としては初の試み。今後も地域社会とのつながりを重視し、生涯学習講座を実施していく予定だという。

小野測器の今後の取り組みにも注目だ。

子ども向け講座実施の詳細:https://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/press/25_08_08.htm
小野測器HP:https://www.onosokki.co.jp/corporate/index.html
神奈川大学みなとみらいエクステンションセンター詳細:https://www.kanagawa-u.ac.jp/access/ku-portsquare

(ソルトピーチ)

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