山田平安堂は、「ポケモン」と1919年創業の漆器専門店「山田平安堂」による新製品の第2弾を発表。
「ポケモン 汁椀」を、8月7日(木)より販売中だ。
「ポケモン」の漆器椀企画第二弾がスタート
伝統技法の「蒔絵(まきえ)」でポケモンが描かれた、漆器のお椀。
1月に発された「ポケモン 干支小椀」の反響を受けて、今回新たに「ポケモン 汁椀」の発売に至った。
「ポケモン」は、誕生から25年以上となる今も最新作が発表され、世代を超えて愛されている。
ゲームやアニメーションの垣根を超えて、親子にとって身近な存在となっている「ポケモン」と、1919年創業の山田平安堂の伝統技法が組み合わさって生まれたのが、「ポケモン 干支小椀」と今回登場した「ポケモン 汁椀」だ。
優しいタッチの「蒔絵」で描かれた「ポケモン」の器が、親子で囲む食卓のひとときを、ぬくもりあふれるものにしてくれるだろう。
同商品には、食育や会話が弾むきっかけにもなる、そのような器になってほしいとの思いが込められている。
職人が一点ずつ「蒔絵」でポケモンを表現
「ポケモン 干支小椀」と「ポケモン 汁椀」が出来上がるまで、その全工程が手作業で行われている。
木地を器の形に加工する「木地挽き」、
温度や湿度を厳しく管理しながら漆を丁寧に塗り、研ぎ、乾燥を繰り返す「塗り」、そして漆の上に金粉を蒔いて輝きを生み出す伝統技法「蒔絵」。
粘り気があり乾きやすい漆を使い、下絵通りに描く作業の「蒔絵」は、高い技術と長年の経験が求められる。
天然木と木の樹液である「漆塗り」によって、熱い味噌汁を入れても熱くなりにくく、子どもでも安心して使えるのが特徴だ。
「ポケモン 干支小椀」は、こぼれにくく安定感のある高台の設計。
出産祝いとしても注目を集めるロングラン製品「干支小椀」の構造が、そのまま採用されている。
商品の詳細
「ポケモン 干支小椀」の価格は17,600円(税込)。絵柄は、8月時点でピカチュウ、アーボ、カイリュー、アチャモを展開しているが、他の「ポケモン」デザインの干支小椀も順次展開予定とのこと。
カラーは黒と朱を展開。口当たりが優しい、天然木の「漆塗り」Babyスプーンもセットで付いてくる。
「ポケモン 汁椀」の価格は24,200円(税込)。絵柄はピカチュウ、カラーは黒と朱を展開している。
いずれの商品も、伝統技法「蒔絵」で6文字までの名入れオプションに対応。詳しくは山田平安堂の公式オンラインショップで確認を。
なお、製造工程を紹介する動画をYouTubeで公開中なので、こちらもチェックしてみて。
山田平安堂について
「京漆器の魅力を東京で紹介したい」。そんな想いから、1919年に山田孝之助氏が東京・日本橋に「山田漆器店」を創業した。
その後、3代目である山田達男氏が「漆器をもっと若い方にも見ていただきたい」との思いで代官山へ移転、
2017年には、伝統と新しさが共存する街・銀座の地にGINZA SIX店をオープンした。
先人達の伝統を大切にしつつ、現代のライフスタイルに合うような漆器の提案を心がけ、同社で紹介している製品の9割以上を自社でデザイン・企画している。
同社は、漆器専門店として、宮内庁が宮内省と呼ばれていた時代から漆器を納めてきた。皇室の儀式用の盃や、各国の日本大使館で使う漆器は全て引き受けるなど、各省や各国で愛用されている。また、伊勢神宮や成田山新勝寺など、数多くの歴史ある寺社の漆器製作にも携わっている企業だ。
記念品や大切な人への贈り物など、法人から個人のギフトまで、国内外問わず広く愛用されている。
「山田平安堂」が届けるポケモン漆器で、食卓に新たな彩りを加えてみては。
「山田平安堂」公式オンラインショップ:https://www.yamada-heiando.jp
(丸本チャ子)
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