「しまなみ生サワー 南高梅」が登場。クラフトビール醸造技術による新感覚アルコール飲料

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しまなみブルワリーが、クラフトビール醸造技術による新感覚アルコール飲料「しまなみ生サワー 南高梅」の販売をスタートした。通常のサワーは蒸留酒と炭酸水を合わせたものにフルーツの果汁などを入れた飲み物だが、「しまなみ生サワー」はクラフトビールの醸造技術を使った醸造酒。国産梅果汁、糖類、麦芽を発酵させてほぼ透明なクラフトビール(発泡酒)を造り、さらに熟成時に和歌山県産の南高梅果汁を大量に加え仕上げた一品だ。梅本来のフレッシュな香りや風味、酸味を残すため、梅果汁を加えるタイミングを2度に分けたこだわりの製法によって誕生した。

「しまなみ生サワー 南高梅」が登場


「しまなみ生サワー 南高梅」は、梅サワーや梅酒のソーダ割りとは似て非なるもの。「生サワー」の名の通り、フルーツではなくサワーが生。非加熱・無濾過製法で造られ、醸造酒ならではの発酵の芳醇な香りが楽しめる。甘すぎないすっきりとした飲み口で、南高梅の爽やかな風味と発酵の香り、シュワッとした炭酸感が一体となった奥深い味わいが特徴だ。


氷を入れるとさっぱりとした飲み口となり、暑い日にぴったり。氷を入れずにグラスで飲むと、醸造酒らしい自然な甘みと酵母の香り、そして梅のうまみや香りがより楽しめる。


しまなみブルワリーは、新商品の「しまなみ生サワー 南高梅」についてこう語っている。「梅はすっぱさも大事ですがフルーティーな香りが好きなので、その香りが存分に楽しめる、スイスイ飲んでもらえる商品になったと思います。炭酸もほどよく、飲み心地も抜群!」と語っている。

しまなみブルワリーの主軸はラガースタイル



しまなみブルワリーは、2021年12月に広島県尾道市に設立され、2023年3月に醸造をスタート。マイクロブルワリーでは珍しく、ラガースタイルのクラフトビールを主軸としている。


ビール職人・松岡 風人さんは、広島県府中市出身。東京農業大学の応用生物科学部醸造科学科(旧農学部醸造学科)を卒業後、ビール職人・山田一巳さんに憧れて、当時山田一巳さんが醸造長を勤めていた萌木の村の八ヶ岳ブルワリーに入社。2015年からは、同ブルワリーで醸造長を務め、2020年に英国パラグラフ・パブリッシング社が主催するビール審査会「ワールド・ビア・アワード」で、3つのビールが最優秀賞に選ばれたことをきっかけに、「しまなみブルワリー」の設立を決意したのだそうだ。


しまなみブルワリーのビールの特徴は、職人の経験と徹底的な温度管理によって実現する「雑味のないビール本来のうまさ」。


定番商品は、ラガーのど真ん中というコンセプトの「ストライクピルスナー」と、


1杯目専用というコンセプトで生まれた「ファーストラガー」だ。


使用されているモルトは、麦のうまみの強いドイツ産モルトと、酵素力が強くすっきり仕上がるカナダ産モルトを、経験的にベストな分量で配合している。

また世界的なビール審査会「ワールド・ビア・アワード2024」にて、「ストライクピルスナー」がクラシックピルスナー部門でCOUNTRY WINNER(国内最高賞)、冬限定の黒ビール「ダークラバー ウインター」がボック部門でCOUNTRY WINNER(国内最高賞)、「ファーストラガー」がライスビア部門で金賞を受賞した。

「しまなみ生サワー 南高梅」はしまなみブルワリー公式サイトで販売中だ。チェックしてみては。

■しまなみ生サワー 南高梅
品目:発泡酒(麦芽使用率25%未満)
スタイル:生サワー
アルコール:5.5%
内容量:370ml
原材料:糖類、梅果汁、大麦⻨芽
賞味期限:4ヶ月
保存方法:要冷蔵(10度以下)

公式サイト:https://shimanami-brewery.com
公式Instagram:https://www.instagram.com/shimanami_brewery
公式X:https://x.com/shimanami_brew

(熊田明日良)

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