環境再生型農業から生まれた、身体にも地球にもやさしい“菊芋パウンドケーキ”8/25発売

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静岡県伊東市にある温泉旅館「ABBA RESORTS IZU-坐漁荘(アバリゾーツ イズ ザギョソウ)」は、伊豆の豊かな自然と地域資源を活かした料理を追求するなかで、天城の森工房が推進する環境再生型GX農業で育てられた菊芋を使った「癒しの菊芋パウンドケーキ」を開発し、8月25日(月)に発売する。このパウンドケーキは、6月に料理マスターズブランドに認定された。

命の循環から生まれた菊芋


環境再生型GX農業は、林地に放置された剪定枝や支障木などの廃棄バイオマスを炭化し、耕作放棄地に施用することで土壌を再生する取り組みだ。


炭素を土壌に固定してCO₂の排出を抑え、気候変動対策にも貢献する。


こうした農地では、農薬や化学肥料を一切使わず、微生物が豊かに息づく“生きた土壌”の中で菊芋が本来の生命力を発揮するという。


この菊芋をパウダー状に加工することで、保存性が高まり、焼き菓子としての可能性が広がった。主成分である水溶性食物繊維「イヌリン」は、糖の吸収を穏やかにし、血糖値の急上昇を抑える効果のほか、腸内環境の改善も期待される。

健康志向の人も安心して楽しめる、機能性と美味しさを兼ね備えた素材だ。

素材と製法へのこだわり


「癒しの菊芋パウンドケーキ」は、素材選びから製法まで、細部にわたってこだわり抜かれた一品だ。

菊芋パウダーの吸湿性を活かし、砂糖の使用量を抑えながらも、しっとりとした食感と上品な甘みを実現。焼き時間や素材のバランスを丁寧に調整し、保湿性と風味の両立を追求した。


使用する卵は、南伊豆の漁師町で魚のアラや柑橘、おからなどを使った自家飼料で育てられた平飼い卵。アニマルウェルフェアにも配慮した持続可能な素材選びがなされている。


さらに、グレーズには伊豆・戸田地区の伝統製法で作られた塩を使用し、菊芋の滋味深い風味を引き立てている。

こうした取り組みが高く評価され、「癒しの菊芋パウンドケーキ」は2025年、「料理マスターズブランド」に認定された。

これは、農林水産省後援のもと、日本を代表する料理人たちが地域の一次産品を活かした加工品を審査・認定する全国規模のコンテストで、この商品が持つ“健康・美味しさ・環境貢献”という価値が、プロにも認められた証しだ。

商品の詳細

「癒しの菊芋パウンドケーキ」の価格は3,564円(税込)で、坐漁荘オンラインショップにて8月25日(月)より販売。賞味期限は到着日から1週間(冷凍)、解凍後冷蔵庫で3日間となっている。

身体にも地球にも優しい、しっとり甘い新感覚スイーツ「癒しの菊芋パウンドケーキ」を味わってみては。

坐漁荘オンラインショップ:https://shop.zagyosoh.com
坐漁荘Instagram:https://www.instagram.com/abba_resorts_izu_zagyosoh

(丸本チャ子)

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