【栃木県】みんなで作り上げる、那須塩原市ブランディング事業の成果展示イベントを開催!

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栃木県那須塩原市が進めるブランディング事業の成果展示イベント「那須塩原ブランドニットプロジェクト展」が、3月20日(木・祝)~23日(日)の期間、JR黒磯駅西口徒歩1分のところにある、那須塩原市図書館みるるにて開催される。

プロジェクトの軌跡をパネル・映像で紹介


那須塩原市は、2025年に迎える市政20周年を契機に、官民学の混成プロジェクトチームを発足。「みんなが住み続けたいと思うまちにするために、那須塩原市のブランディングをみんなで考える」ためのブランディングアクション「那須塩原ブランドニットプロジェクト」を開始した。那須塩原市のブランディングは、市役所だけでも、外部の協力機関が行うものでもなく、市に住む人たちと、市に関わる人たち、みんなで作り上げるものである、と信じて活動を続けている。

2024年4月にプロジェクトを開始してから約1年間、25回の会議体&ワークショップの開催、8回のインタビューイベントを実施してきた。延べ200時間以上の時間をかけて、関わってきた人数は延べ280人以上。那須塩原に関わる多くの人々と対話や議論を重ねてきた。


「那須塩原ブランドニットプロジェクト展」では、その軌跡をパネル・映像で余すことなく紹介するとともに、活動を通して導き出された、今後長期的に使用していくブランドコンセプトやブランドロゴを発表する。

初日はブランドコンセプト発表記念イベントを開催


展示会の初日3月20日(木・祝)は、ブランドコンセプト発表記念イベントを開催。13:30から、那須塩原市図書館みるる1階 サクシード・ツグナラホールで、第1部「ブランドコンセプト・ロゴ発表」を実施。これまでのプロジェクトの活動を映像を放映しながら届けるとともに、市長からブランドコンセプトやブランドロゴを発表する。


同プロジェクトでは、那須塩原の良さやこれからについて、市内で様々に活動する人を招きインタビューを行う「教えて、なすしおニッター! ~入会地で語る那須塩原の未来~」を実施してきた。このインタビューに協力した、那須塩原らしさや魅力をかたちづくる人々を、愛着と尊敬を込め、プロジェクト名にもある「ニット=編む」という言葉をもじって、那須塩原ブランドの編み人=「なすしおニッター」と呼んでいる。

14:30から那須塩原市図書館みるる2階 アクティブラーニングスペースにて実施する、第2部「トークイベント~これからの那須塩原を考える~」では、市長の他、ゲストに「なすしおニッター」達を迎え、那須塩原のこれからについて参加者みんなで語り合う。


さらに、11:00~15:00には、黒磯駅西口広場にて「なすしおニットマルシェ」を開催。市内飲食店や地域おこし協力隊等が出店予定で、出店者の詳細は、那須塩原市ファンクラブホームページ「エール なすしおばら」に3月初旬に掲載する予定だ。なお、マルシェは天候によって開催時間が変更となる場合がある。

イベント概要

「那須塩原ブランドニットプロジェクト展」の開催時間は11:00~18:00、初日3月20日(木・祝)のみ13:30から開場。参加費は無料で、事前申込は不要。マルシェでの商品・飲食物購入は有料となる。

同イベントは、「2050 Sustainable Vision 那須塩原〜環境戦略実行宣言〜」で掲げる「3つの視点」のもと、環境に配慮したイベント運営に取り組んでおり、可能な範囲で公共交通機関等を利用しての参加を推奨している。また、マルシェでは可能な範囲でマイカトラリーの持参を推奨している。

那須塩原市について


那須塩原市は、栃木県の北部に位置し、東京都から150km圏、宇都宮市からは約50kmの距離にあり、広大な那須野が原の北西一帯を占めている。


湯治の里として親しまれている板室温泉や、1200年以上の歴史がある塩原温泉郷があるほか、生乳産出額が全国2位、農業算出額全体が全国8位であるなど、大規模な酪農・農業地帯を有する。


道の駅では新鮮な食材が販売され、多くの観光客で賑わっている。

那須塩原市に住む人々はもちろん、市外からの人も大歓迎。那須塩原で暮らす幸せをみんなで考える4日間「那須塩原ブランドニットプロジェクト展」に足を運んでみては。

■那須塩原市図書館みるる
住所:栃木県那須塩原市本町1−1

イベント詳細ページ:https://www.city.nasushiobara.tochigi.jp/shiseijoho/citypromotion/21200.html
なすしおニッター インタビューURL:https://note.com/ns_brandknit/m/m426e45a5e418

(yukari)

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