公共施設・都市景観・遊具・サイン・屋外家具などの事業を展開するコトブキは、8月21日(木)~9月15日(月)の期間限定で、東京都練馬区の練馬城址公園に、水の遊具「アルケー」のプロトタイプを設置する。
水遊びを体験できる新遊具
昨今、公園の整備が進む一方で、子どもたちが野山を駆け回り自然と触れ合うような体験は「非日常」となりつつある。そうした昔ながらのあそびの楽しさを、都市部でも体感できるよう開発されたのが「アルケー」だ。

2025年8月時点のイメージ画像と体験できる遊びの内容(※予告なく変更する場合がある)
「アルケー」は、複数の器具を通じ水遊びを体験できる特徴を持つ。今回、練馬城址公園に設置されるプロトタイプは、「水鉄砲ポンプ」「シャワー水路」「おやま噴水ポンプ」「回転噴水ポンプ」といった4つの要素を備えている。
「水鉄砲ポンプ」は、ポンプを操作するとハンドル中央から好きな方向に水を飛ばすことが可能。「シャワー水路」もハンドル操作によりシャワーが坂や水路に流れる仕組みだ。「おやま噴水ポンプ」は、ポンプを動かすことで山や地面から水が飛び出てくる仕掛け。「回転噴水ポンプ」は、ポンプ操作でタワーの上から水が回転しながら飛び出す。まさに、「水の遊具」といえる新感覚の遊び場を提供してくれる遊具だ。
このように、「アルケー」は夏期には水を使ったあそびが楽しめる遊具として活躍する一方、それ以外の季節にはアタッチメントを取り外すことで起伏を生かしたランドスケープ遊具としての通年利用が可能。また、設置時の施工のしやすさや、メンテナンス性にも配慮した構造となっているのも特徴だ。
水が出る時間は、毎日10:00~16:00となっており、涼しさを感じながら水遊びを楽しめる。なお、毎週月曜9:00~12:00(祝日の場合は翌火曜)はメンテナンス時間となっている。
8月21日(木)からの設置は、開発中のプロトタイプを使った期間限定の公開展示で、製品リリースは2026年5月を予定している。
誰もが使える空間を目指す
1916年創業のコトブキは、ベンチや公園遊具、コミュニティーサインなどパブリックスペースに関わる製品を手がける総合メーカー。「オープンスペースに次のあたりまえを作る」をミッションに掲げ、誰もが分け隔てなく利用できる、開かれたオープンスペースの実現を目指している。
子育てや高齢化、地域コミュニティーの構築など、現代の社会課題に対し、ものづくり企業として利用者目線に立った製品やサービスを提供することで、人が集い、出会う価値を追い求めた新しいオープンスペースのあり方を提案していく。
昔ながらの自然を感じる遊び場で過ごす新体験。「アルケー」での水遊びで、涼やかなひとときを楽しんでみては。
■アルケー設置概要
設置期間:8月21日(木)~9月15日(月)
設置場所:練馬城址公園 花見広場
住所:東京都練馬区春日町1-1
※園内に駐車場なし
コトブキ公式HP:https://townscape.kotobuki.co.jp
(Kanako Aida)
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