【佐賀県玄海町】観光・笑い・テクノロジーが融合した“AR体験型スタンプラリー”花火大会と連動開催

佐賀県玄海町では、NeoRealXと「玄海町みんなの地域商社」が共同し、スマートフォンを活用した観光体験型施策である「笑いと驚き満載！玄海町ARスタンプラリー2025」を、8月31日(日)よりスタートする。

「なすなかにし」がARキャラクターとして登場
「玄海町花火大会2025」との連動企画
AR体験をしながらスタンプを取得
ステッカーや特産「アイスセット」の特典を用意
地域資源の価値を「体験」へと昇華させる

「なすなかにし」がARキャラクターとして登場

「玄海町ARスタンプラリー2025」は、玄海町の魅力ある観光資源を舞台に、GPS連動型のAR(拡張現実)体験とスタンプラリーを掛け合わせた、町内スポット回遊・観光誘致・地域経済活性化を目的とした取り組みだ。

近づいてタップするとARがスタートする

松竹芸能所属のお笑いコンビ「なすなかにし」がARキャラクターとして“駅長”に扮して登場し、町内の各スポットで訪問者に向けたユーモアたっぷりの音声ガイドや演出を届ける。アプリは不要で、スマートフォンのブラウザで体験可能な「スマホ対応Web型GPS ARスタンプラリー」を採用しているので、どこからでも気軽に参加することができる。

ARスポットでは、AR体験とともにスタンプが取得でき、すべてのスポットを巡った参加者にはオリジナルの「キラキラステッカー」をプレゼント。さらに抽選で、地元の特産アイスセットが当たるキャンペーンも実施する。

「玄海町花火大会2025」との連動企画

「玄海町ARスタンプラリー2025」」は、8月31日(日)に玄海町いこいの広場にて開催される「玄海町花火大会2025」と連動し、「なすなかにし」をはじめとする松竹芸人によるステージイベントや交流企画も実施予定。ARとリアルの双方で、町の魅力を体感できる仕掛けとなっている。

花火大会当日は、約1500発の打ち上げ花火のほか、なすなかにしがMCを務め、オジンオズボーン篠宮氏、大林ひょと子氏、紺野ぶるま氏、カナイ氏、おーしゃんずが出演するステージイベントのほか、飲食屋台、などが行われる。

AR体験をしながらスタンプを取得

地図にARスポットが表示

「玄海町ARスタンプラリー2025」への参加は、各スポットのQRコードからアクセスして、AR体験をしながらスタンプを取得する。スポットごとに「なすなか駅長による1分トーク」が行われ、異なる演出を楽しむことができる。

スタンプラリースポットは、玄海町次世代エネルギーパークあすぴあ、九州電力玄海エネルギーパーク、外津橋(ほかわづばし)、浜野浦の棚田、玄海海上温泉パレア(ノベルティ配布所)、三島公園の全6カ所となっている。参加費は無料。

ステッカーや特産「アイスセット」の特典を用意

全スポット制覇でキラキラARステッカー」全8種から1枚をプレゼント。また、抽選で15名に玄海町特産「アイスセット」を進呈。締切は2026年7月31日まで。抽選応募は、別途QRコードより受付し、個人情報などを登録する。スタンプをコンプリートしたら、「玄海海上温泉パレア」または「商業施設ごろっと」にて、限定ステッカーをランダム配布しているので受け取ろう。

地域資源の価値を「体験」へと昇華させる

「玄海町みんなの地域商社」を共同企画しているNeoRealXは、地方創生に取り組むXRクリエイティブテックカンパニーとして、観光・教育・防災・文化財といった地域資源の価値を、テクノロジーとクリエイティブの力で「体験」へと昇華させるプロジェクトを推進。AR・VR・映像など多様な表現手法を用いながら、地域の魅力を“遊び心”と“驚き”で可視化し、住民と来訪者の双方にとって「記憶に残るまちづくり」を目指している。