【東京都渋谷区】アートスペース「Vertigineux≠tmh.」で廃材を再利用した企画展「美しい窓辺」が開催

クリエイターズジュエリーブランドtmh.のショップに併設するアートスペース「Vertigineux(ヴェルティジヌ)≠tmh.」にて、8月29日(金)～9月28日(日)の期間「美しい窓辺」の企画展を開催する。

アートを多角的に体感できる場「Vertigineux≠tmh.」

「Vertigineux≠tmh.」は、個性豊かなアーティストやジャンルを超えた様々な人が集い、表現が交差するような場所となるよう、展示、ワークショップを展開している。

新たな価値観が紡がれ、訪れるたびに新鮮な驚きをもたらす空間、時空を超えて旅をするような感覚を味わうことができる場となるよう、アーティストと共創していくとともに、アーティストやクリエイターと来場者が繋がり、アートを多角的に体感できる場を創出しているとしている。

「美しい窓辺」は、商業施設のウインドウやショップのディスプレイを担うチームが創った、オブジェクトのブランド。段ボールや古紙、ペンキなど不要になった材料を再生させ、生活空間の彩りになるオブジェを展開している。

花器や小さな飾り棚、スツールなど、存在感に反して非常に軽いのも特徴だ。一つ一つ手作業でマーブリング仕上げされたものや、シャビ―な風合いを出した塗装など、オンリーワンのコレクションが揃う。

上の写真(参考商品)は左が「プラントポット」4,180円(税込)、右が「花器」9,900円(税込)。

上の写真(参考商品)は「飾り棚」14,300円～(税込)。　　

上の写真は「Wall decorations」。

ACM(アーツ＆カルチャルマネジメント社)は、H.P.FRANCEのハウスエージェンシーとして、店舗・空間・販促物のデザインや制作を手がけてきた。

アートとカルチャーをマネジメントする事をコンセプトに事業を展開。「美しい窓辺」は、同社から誕生したオリジナルブランドだ。

視覚に訴える売り場づくりを目指し、ディスプレイや什器の制作まで総合的に提案。ロゴやイメージビジュアル、パッケージデザインなど販促物全般のデザインや店舗設計から内装デザインまで、総合的にプロデュースする企業だ。

tmh.は、物事の根底にある本質を探りながら、今までとは異なるアプローチで紡がれるコレクション。ジュエリーの概念を超えた、新しい価値観の創出に挑戦し続けている。

内省的で洗練された美しさを宿したジュエリーは、身に着けられる「アート」のような存在感を湛えている。

デザイナーは古田智彦氏。同氏は早稲田大学法学部卒。大学在学中より国内外でジュエリーデザイン・メイキングを学ぶ。

2001年にtmh.として活動をスタートし、2009年に東京・恵比寿にて「tmh.SLEEP」をオープン。2014年、現在のアトリエおよび店舗「tmh.＆L’INTERIEUR」をオープンした。

9月14日(日)と27日(土)、オリジナル花器制作ワークショップが開催される。

新聞紙を材料に作られた一輪挿し・オブジェの「ガレ」に好みのカラーを選び、マーブリングで色つけをするワークショップだ。水面に塗料の面を作り、「ガレ」の表面にマーブル模様を写し取る。

偶然生まれる模様で世界に一つだけの作品を作れる機会となる。参加費は5,000円(税込)。Galle(花器)2個セット＋花瓶用試験管は参加費に含まれる。所要時間は約1時間で、予約は記事下部の参加予約フォームから。その際、参加時間を指定する。

生活を彩る「美しい窓辺」の企画展をチェックしてみては。

■Vertigineux≠tmh.
住所：東京都渋谷区恵比寿南2-9-8
公式Instagram：https://www.instagram.com/tmh._vertigineux/?igsh=MXVmNTk3ZHA2dWp4OA%3D%3D#
ワークショップ参加予約フォーム：https://madobeworkshop.peatix.com/events

(佐藤ひより)