全国47都道府県の“みのり”を届ける八百屋「minori farm」が大阪・梅田にオープン！

M＆Aは、大阪市北区・梅田エリアで運営してきたセレクトショップ「栞〜siori〜」を、8月31日(日)に「minori farm(みのりファーム)」としてリニューアルオープンした。

「minori farm」では、「ゆず」と「野菜」の魅力をさらに深く追求。京都府南丹市の自社農園「みのり農園」で農薬を使わずに育てた野菜の販売を行うほか、2.3万人が来場した日本史上最大規模の農業イベント「にっぽん青果祭」を主催することで繋がった全国47都道府県の農家と連携し、多様な野菜・米の受注販売にも注力する。

リニューアルオープン記念として、新米(コシヒカリ)の特別価格での購入予約も受付開始した。

「栞〜siori〜」から「minori farm」へ
「みのり農園」の新鮮な野菜を販売
全国47都道府県の“みのり”と繋がる
希少な実生ゆずを活かした商品も展開
新米(コシヒカリ)を特別価格で予約販売
「minori farm」が目指すもの

「栞〜siori〜」から「minori farm」へ

セレクトショップ「栞〜siori〜」は、オーガニック製品などを取り扱うことで、健康な暮らしのサポートを行ってきた。「minori farm」では、その理念を継承しつつ、日々の生活とより密接に関わる「農業」に軸足を置く。

「minori farm」へのリニューアルを決定したきっかけは、「より多くの“みのり”をお客様に直接届けたい」という想いが生まれたことだったという。自社で運営する京都府南丹市の「みのり農園」での経験や、2日間で2.3万人が来場した主催イベント「にっぽん青果祭」を通じて出会った全国の素晴らしい農家との繋がりを通して、この想いがだんだんと強くなっていき、今回のリニューアルに踏み切ったそうだ。

今後は「ゆず」と「野菜」というコンセプトをこれまで以上に前面に打ち出し、生産者の顔が見える、安心で美味しい食の拠点を目指していく。

「みのり農園」の新鮮な野菜を販売

「みのり農園」での農作業の様子

「minori farm」では、自社農園「みのり農園」直送の採れたて新鮮野菜を販売。京都府南丹市の豊かな自然の中でスタッフが丹精込めて育てた野菜を店舗へ直送する。スーパーではなかなか見かけない珍しい野菜も取り扱い、新鮮野菜ならではの彩りや味わい、旬の野菜が持つ本来の味の濃さ、みずみずしさを楽しめる。

全国47都道府県の“みのり”と繋がる

また「minori farm」では、主催イベント「にっぽん青果祭」などを通じて関係を築いた全国各地の農家から、こだわりの野菜や果物、米などを仕入れ、受注販売も実施する。都市部にいながら日本中の多様で個性的な“みのり”に出会える、新しい食のプラットフォームを目指す。

希少な実生ゆずを活かした商品も展開

「栞〜siori〜」時代から好評であった、希少な「実生(みしょう)ゆず」を活かした商品も引き続き展開・拡充する。実生ゆずとは、接ぎ木ではなく種から15年以上の歳月をかけて育ったゆずのことで、力強く奥深い香りが特長だ。「minori farm」では、ゆずの豊かな風味を最大限に活かしたゆずポン酢やドリンク、スイーツなどを取り揃え、爽やかな香りで日々の暮らしに潤いと彩りを提供する。