Webマーケティングや人材育成を手がける「心灯」は、「革誠」と共同で、幕末の志士を数多く輩出した吉田松陰ゆかりの地・山口県萩市にて、新サービス「志を大切にする仲間と出会える遊学(以下、遊学)」を、9月26日(金)・27日(土)に開催する。同プログラムは、吉田松陰が人材教育を行った「松下村塾」や、萩市の歴史や文化に触れながら、経営者が自らの志を磨き、仲間と共に未来を語り合う特別な体験型研修だ。
「志を立てること」の大切さを説いた吉田松陰
オンライン化や効率化が進む現代社会において、人と人との深い交流や志の共有は少なくなっている。特に経営者は、日々の多忙な業務に追われるなかで「自分自身を見つめ直す時間」や「本音で語り合える仲間との出会い」を得にくい状況にあるという。
幕末の激動期、「志を立てること」の大切さを説き、多くの門下生に影響を与えた吉田松陰。高杉晋作や伊藤博文など、後の日本を動かす人物を輩出した松下村塾の教育は、単なる知識の伝達ではなく、志を共有し合いながら共に未来を描くものであった。
心灯は、その精神を現代の経営に取り入れることで、経営者が迷いや停滞を打破し、組織を導く新たな原点を見つけられると考えているという。
仲間と共に学び合う“体感型研修”
新サービス「遊学」は、吉田松陰ゆかりの地・萩市で歴史に触れながら、自らの志を磨き、仲間と共に学び合う“体感型研修”だ。単なる観光や座学ではなく、現地ならではの講話・体験・交流を通して、本質的な気づきを得られるのが最大の特徴となっている。
「遊学」では、吉田松陰が多くの志士を育てた松下村塾にて、地元の名誉宮司から直接講話を聞くことができる。歴史的背景や松陰の思想に触れることで、志を持つことの意味を深く学べる。
さらに、萩市観光での体感学習として、城下町の面影が残る萩市を巡り、歴史と文化を肌で感じる時間も設けられている。偉人たちが歩んだ土地に自ら立つことで、学びは知識に留まらず、心に刻まれる体験となる。
学びを「行動」につなげ、自分に還元
また「遊学」には、体験を通して得た気づきや学びを参加者同士で語り合う時間も。立場や肩書を超えて、共に感じ、共に考えることで、深い共感と信頼が生まれるはずだ。
最後には、自らの志を言語化し、経営や人生にどう活かすかを整理する研修ワークを実施。学びを「行動」へとつなげることで、2日間の体験を自分の血肉に変えることができる。
開催概要
「遊学」の参加対象は、自分を変えたい経営者、組織づくりを模索しているリーダー、志を共有できる仲間とつながりたい人。参加料金は77,000円(税込)だ。
今後は日本各地で定期的に開催予定
今回の「遊学」は吉田松陰ゆかりの地が舞台となっているが、今後は、日本各地の偉人や歴史文化に焦点を当て、定期的に開催していく予定だという。心灯は、日本人としての原点を学びながら、共に志を高め合えるコミュニティを築き、持続可能な経営と社会づくりに貢献していくとしている。
松下村塾の精神に触れ、志を磨く特別プログラム「遊学」に参加してみては。
■志を大切にする仲間と出会える遊学
日程：9月26日(金)・27日(土)の2日間
会場：山口県萩市椿東1537番地(吉田松陰ゆかりの地：松下村塾・立志殿など)
申込：https://forms.gle/Xj9QogHFByVWwcKB8
(佐藤ゆり)
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