アンドスターは、着られなくなった黒留袖をアップサイクルし、日常で楽しめるファッションへと生まれ変わらせたブランド「HIBANA」を立ち上げた。8月18日(月)より、応援購入サービス「Makuake」にて先行販売を開始。日本の職人技術を継承し、廃棄着物の削減と文化の持続可能性に挑戦する。
「HIBANA」の一点物が紡ぐ未来への挑戦
日本では年間数百万着の着物が処分されている。その多くは、結婚式など慶事で使用される黒留袖を含み、思い出や歴史を宿したまま眠り続けている。国内の縫製工場や職人の減少も深刻化する中、アンドスターは「文化と技術を未来へつなぐ服づくり」を使命に、「HIBANA」を立ち上げた。
「HIBANA」の特徴を紹介しよう。まずは、一点物の特別感。同じ柄は二つと存在しない、世界に一つだけのデザインだ。次に、日常使いできるデザイン。着物ならではの色彩とモチーフを現代的にアレンジし、シャツ・バッグ・アウターなどに展開する。
そして、職人による高品質仕立て。国内工場で一点ずつ手作業で縫製。生地の風合いを最大限に活かる。最後は、サステナブルな取り組み。廃棄着物のアップサイクルで廃棄量削減に貢献している。
今後の展望として、Makuakeでの先行販売後は、海外ポップアップストアやオンライン販売を強化し、欧米市場やインバウンド観光客への展開を予定しているという。将来的には「Made in Japanのアップサイクルブランド」として、世界的な認知を目指す。
着物リメイクの特別なサプライズ体験
同プロジェクトで届けられる着物リメイクシャツは、すべて一点もののため、柄や色味を選ぶことはできない。全4種の中から希望のデザインタイプを選び、柄の出方や色味はアソートでの提供となる。いずれも黒色のボディを使用しており、コーディネートしやすいので安心だ。
それぞれのシャツは、長い年月を経て受け継がれてきた着物を用いて仕立てられた、世界にひとつだけの特別な一枚。どの柄が届くかは開封するまでのお楽しみ。その瞬間にしか味わえない「サプライズ感」や「ご縁」が体験できるのも楽しみの一つとなっている。
シャツ以外にも、製作過程で余った着物生地を活用したTシャツやトートバッグもあるので、興味のある人はMakuakeサイトで確認を。
この機会に、職人技と現代デザインが融合した一点物ファッションをチェックしてみては。
Makuake:https://www.makuake.com
プロジェクト名:そのシャツ、二つとない物語。日本の伝統美「黒留袖」を解体し再構築した一点物。
(suzuki)
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