【神奈川県厚木市】厚木はやぶさFCが、ホーム最終戦に向けて体験型イベントを開催！AR謎解きラリーも

神奈川県厚木市を拠点とするサッカークラブ「厚木はやぶさFC」は、サポートカンパニー契約を締結している本厚木ミロードとともに、9月21日(日)のホームゲームに向けて、地域社会への貢献と集客を目的とした3つの体験型イベント「厚木はやぶさFC×本厚木ミロード産学連携プロジェクト」を同時開催する。

中央大学商学部の「スポーツビジネスチャレンジ演習」に所属する学生と連携し、学生たちの斬新なアイデアで、SDGsへの貢献、最新技術ARの活用、家庭に眠るぬいぐるみの再活用などを通じ、親子で楽しめる新たなスポーツ観戦の魅力を創出することで、クラブの認知度向上と地域活性化を目指す。

イベント開催の背景
3つのイベントの内容をチェック

イベント開催の背景

「厚木はやぶさFC」は、SCDスポーツクラブを母体に、2019年にトップチームを設立。地域に根ざしたサッカークラブとして活動しており、小さな積み重ねを大切に、厚木からJリーグを目指している。

「厚木はやぶさFC」は、多くの地域スポーツクラブと同様に、安定した観客動員の確保に加え、「地域の子育て支援」や「SDGsへの貢献」といった社会的要請に直面しているという。

こうした課題に対し、サポートカンパニー契約を結ぶ本厚木駅直結施設の本厚木ミロード、中央大学商学部の学生たちとの産学連携プロジェクトを発足。

学生ならではの視点で「新たなファン層の獲得」と「地域社会との連携強化」を捉え直し、試合を「観戦する」だけではなく、誰もが「参加できる」観客参加型イベントの実施を決定した。

3つのイベントの内容をチェック

ホーム最終戦は9月21日(日)。それぞれ異なるコンセプトを持つ3つのイベントが、荻野運動公園競技場内外で同時展開される。

「【SDGs×アート】“捨てるもの”が“宝物”に。6,500個のキャップで巨大マスコットを創り上げよう！」では、本厚木ミロードほか厚木市内施設で回収したペットボトルキャップを使い、来場した子どもたちと一緒にクラブマスコット「ファルモ」の巨大アート(縦2.5m×横2m)を制作する。

ペットボトルキャップは、本厚木ミロードに作品を展示したのち、リサイクル業者を通じてワクチン寄付などに繋げ、SDGsへの貢献を親子で体験できる機会とする。

「【スポーツDX×街巡り】スマホを片手に冒険へ! AR謎解きで厚木の街とスタジアムを繋ぐ」では、スマートフォンを使い、本厚木ミロードほか厚木市内に設置されたポスターのQRコードを読み込むと、AR(拡張現実)技術でマスコットキャラクターや謎が出現。街を巡りながら謎を解くことで、ゴールである試合会場へと導く。

デジタルネイティブ世代の子どもたちに新しいエンターテインメントを提供し、ゲーム感覚で街の魅力とクラブへの関心を深めてもらう仕掛けとなっている。

「【再活用×応援】あなたのお家のぬいぐるみが応援団員に!? 客席を埋め尽くす、ユニークな応援スタイル」では、家庭に眠っているぬいぐるみを本厚木ミロードほか厚木市内施設で回収し、試合当日に「ぬいぐるみ応援団」として観客席に配置する。クラブカラーのリボンを巻いたぬいぐるみたちが席を埋め尽くす光景は、ユニークな写真撮影スポットにもなる。

企画終了後は本厚木ミロードに展示したのち慈善団体等に寄付するなど、モノと想いの循環を生み出す。

「厚木はやぶさFC×本厚木ミロード産学連携プロジェクト」の参加費は無料。キャップアートとぬいぐるみ応援団は、試合当日、会場の特設ブースにて参加できる。キャップ・ぬいぐるみの事前回収も実施している。

AR謎解きラリーは、9月1日(月)より厚木市内各所で実施中。自身のスマートフォンで参加しよう。また、試合当日、会場で参加できる。

「厚木はやぶさFC」キャプテンの田代蓮太選手は、「(前略)サッカーはピッチ上だけでなく、地域の人たちや子どもたちと一緒に楽しむことで、もっと大きな力になると信じています。僕たちもJリーグ昇格という目標に向かって全力で戦いますので、ぜひイベントと試合の両方を楽しみに来てください。厚木の街と一体となって、最高の一日をつくりましょう！」とコメントしている。