現在、キリンビールのノンアルコール・チューハイ「キリン 氷ゼロ(ヒョウゼロ) スパークリング シチリア産レモン」のCMで、「あの可愛い娘は誰!?」と注目を浴びている女性をご存知でしょうか?
美肌の際立つプリーツワンピースで登場する女性。「はじめましてっ」というフェイスペイントを施したドアップが印象的なCMですよね!
1.穂志もえかさんプロフィール紹介
穂志もえかさん経歴
穂志もえかさんは1995年8月23日生まれで、千葉県出身。
家族構成は、父、母、姉がいる四人家族のようです。
出身中学校は、千葉県内の公立校のようですが校名などは分かりませんでした。
出身高校は、県立の共学校の東葛飾高校です。同じ公立校の県立千葉高校や県立船橋高校と並んで、「千葉公立御三家」と呼ばれる難関校。
4歳の時に、5歳年上の姉のバレエレッスンに付いていったことがきっかけでクラシックバレエを習い始め、自己表現の楽しさを知ったことで女優を目指すようになったと言います。
ただ、コンクールに出てもなかなか結果が出せず、バレエへの情熱が燃え尽きてしまった彼女。また成長期もあり体形がバレエに不向きになってしまったこともあり、中学校時代にプロのバレリーナになることは諦めてしまったようです。

引用元:穂志もえかさんX
しかしこの経験が、自己表現の楽しさを教えてくれたようで、その後すぐ女優になりたいと思うようになり、担任の先生との面談で「将来は女優になりたい」と伝えたそう。
また、毎日新聞のインタビューで中学校時代にイジメに遭っていたことを明らかにしています。
ちょうどバレエの道を諦めざるを得なかった時期と重なったこともあり、当時は精神的に大きなダメージを受けたようですね。
高校時代に芸能事務所に所属。高校が進学校ということもあって、大学受験が終わるまでは仕事をセーブしながら活動を行っていたようです。
しかし、想像していた芸能界のイメージが少し違っていたようで、事務所を辞め、女優業からも離れる決断をしたそう。
高校卒業後は、上智大学の文学部へ進学。
その大学在学中に「上智大学美女図鑑」のモデルとして学内ポスターに登場。

引用元:穂志もえかさんX
穂志もえかさん芸能活動
そして、もともと女優を目指していた経緯から、講談社主催の「ミスiD2016」に応募し、約4000人の応募者から2016/1/17に見事グランプリを受賞しました。
受賞後のインタビューで、
アダムとイブが世界に救い出され、真新しい世界を見た時にこのくらいワクワクしたのかなって思った
とその心境を語っています。コメントから独特な感性の持ち主であることが伺えますね!
選考委員の一人であった大森靖子さんは、『絶対的な透明感』という言葉で穂志もえかさんを称えています。
また、別の選考委員からは”魔性のベビーフェイス“と称され、話題になったようです。確かに、この動画からもそれがよく分かる気がします!
一度は女優業から離れた穂志さんですが、心の中ではやはり女優への憧れは残っていたようで、知人の勧めもあり「ミスiD2016」への出場を決心した、という経緯がありました。
ちなみに、大学四年生から事務所に所属し、勉学と芸能活動の二足の草鞋を履いていたそうですが、本人曰く、その両立はそんなに大変では無かったとのこと…!
大学4年生の時には、映画「少女邂逅」で初主演を務め、女優業を本格的にスタートさせています。
2.転機となった『SHOGUN 将軍』出演
2022年に、米国制作のドラマ『SHOGUN 将軍』出演のため約8か月間、単身カナダ・バンクーバーに渡り撮影に臨んだ穂志さん。
それまで時代劇の経験も無く、キャラ性の強い芝居もやっていた訳ではなかった穂志さんですが、ナチュラルな芝居を心がけていたら現場のプロデューサーや監督から褒めてもらったといいます。

インタビューで穂志さんは、
自分のパフォーマンスに対して責任を持つという意味でも、小さいことからどんどん声を上げていく習慣が身につきました。
と、『SHOGUN 将軍』への出演を通して、自身の成長を感じたようです。
凛々しい面と繊細な部分を併せ持つ宇佐見藤は、穂志さんの個性も相まってはまり役に。
アカデミー賞の前哨戦とされる放送映画批評家協会賞(クリティックス・チョイス・アワード)で、助演女優賞を獲得しました!
穂志が演じた「藤」は、実はアメリカやヨーロッパの「SHOGUN」ファンには大人気。
過酷な運命を背負いながらも、自分の感情を押し殺しながら、戦国時代の女性の立場を演じたことが欧米の視聴者には新鮮だったようで、穂志の魅力の虜(とりこ)になった人が続出。
穂志のインスタグラムには、海外のフォロワーから「君は独身なのか?僕と結婚してくれ!」など熱いメッセージも届いているとか!
3.穂志もえかさんの魅力と今後の活躍
こうした活躍もあってか、Forbes JAPANで「世界を変える30歳未満」の30人を選出する「30 UNDER 30」で、ENTERTAINMENT部門に選出。
またこれがきっかけとなり、「ドクターシーラボ」のアンバサダー就任に至るなど、その認知度は加速していっています。

そして、冒頭に紹介した「キリン 氷ゼロ(ヒョウゼロ) スパークリング シチリア産レモン」のCMで、一気にその人気に拍車がかかったようです。

本場アメリカの大規模な撮影現場を通して、役者としての視野が広がったという穂志さん。
帰国後は、周りのことだけでなく私の人生だから、と思うようになったのだとか。モヤモヤするくらいなら気持ちがまとまっていなくても伝えたい、という心境の変化があったようです。
そして帰国後積極的に舞台を観に、早朝から2時間並び当日券を入手するようになったことも、変化として挙げられます。
今後は舞台での演技にもチャレンジの幅を広げたいという意欲が出たそうで、舞台での経験を通してさらに様々なものを伝えられる女優になりたい、ということも語っています。
さらには、現在アクションのレッスンも受けているそうで、海外を見据えた新しいチャレンジも欠かさない穂志さん。
ちなみに、過去には下記のような投稿を行っていた穂志さん。
今まで熱愛報道なども出ておらず、そして直近の活躍を見る限り、彼氏や交際といったことよりも仕事に全力投球するフェーズなのかも知れませんね!
ちなみに、ご自身の結婚観が伺える投稿もしています。
これを見ると、”結婚“という画一的な価値観に囚われず、より自然体な関係性を見出そうとしている姿勢も、穂志さんならではの哲学のように見えますね。
今後も女優として様々な可能性を模索しつつ、活躍の場を広げていってほしいです!