【北海道ニセコ町】音楽と映像の力で、グリーンシーズンの魅力を表現した観光プロモーション動画を公開！

小編成プロオーケストラ「Minichestra(ミニケストラ)」を運営するミニケストラは、ニセコリゾート観光協会と2021年以来共同で取り組んでいる、「地域交流」と「音楽」を通じた観光振興と地域振興を推進する文化連携プロジェクトの一環として、新たなニセコ町観光プロモーション動画を公開した。

豊かな四季があるニセコ町の魅力を発信
音楽や映像の力で「ありのままのニセコ町」を伝える
グリーンシーズンの魅力を凝縮した動画を制作
ミニケストラとニセコリゾート観光協会の取り組み

豊かな四季があるニセコ町の魅力を発信

スキーリゾートとして発展したことから冬の観光地としてのイメージが強いニセコ町だが、その魅力は冬だけではない。ニセコ町は、春から夏にかけては芽吹く新緑、秋は燃えるような紅葉が山々を彩り、大自然の中でアクティビティや美しい風景を楽しめる場所だ。

世界に誇れる自然と、春の芽吹き、夏の澄んだ青、秋の彩り、そして一面を包み込む雪景色といった豊かな四季があるニセコ町の土地の魅力を世界に届けるため、音楽を通じて国内外で社会的な取り組みを行ってきたミニケストラとニセコリゾート観光協会は、ニセコ町の魅力と個性を発信する観光プロモーション動画を、2021年から地域の人々とともに制作している。

音楽や映像の力で「ありのままのニセコ町」を伝える

ミニケストラとニセコリゾート観光協会が今まで制作してきた動画は、音楽や映像の力を通して、ニセコ町が持つ豊かな自然、国際性や多様性、そして人々の温かさを映し出しており、観光、移住、教育、地域振興など、さまざまな場面で活用されている。

観光プロモーション動画の制作においては、ただ美しい風景を映し出すだけでなく、このまちで暮らし、働き、学ぶ人々の想いや日々の物語を丁寧に描き出すことを目指しており、町民の声や日常の風景、地域資源や地域事業に寄り添った撮影を行い、「ありのままのニセコ町」を伝えることを重視している。

そこにあるのは、ニセコ町で生きる人々のリアルな姿。映像を通じて共感や発見が生まれ、見る人の心に残るような表現を追求している。

さらに、地域の事業者や子どもたちが制作に関わる機会を設け、映像づくりそのものが地域の魅力を再発見する学びの場ともなっている。制作された動画はYouTubeなどで公開され、7月時点で国内外の視聴者から累計で700万回再生数を記録している。

グリーンシーズンの魅力を凝縮した動画を制作

今回公開された動画は、ニセコ町のグリーンシーズン(春、夏、秋)の魅力を凝縮した、「ニセコ町の夏」「ニセコ町の農業と収穫の喜び」「サステナブル・ツーリズム」がテーマの作品だ。

「ニセコ町の夏」がテーマの楽曲『Echo』は、この企画のためにMinichestraのメンバーがニセコ町に滞在し、夏の豊かな自然をイメージしながら書き下ろしたオリジナル楽曲。緑が生い茂る森や、羊蹄山を背景に広がる景色など、目に映るすべての情景が爽やかで躍動的なメロディに込められており、ニセコ町の生命力あふれる夏を、五感で体験できるような一曲に仕上げている。

「ニセコ町の農業と収穫の喜び」「サステナブル・ツーリズム」がテーマの動画では、Minichestraによるオリジナルアレンジによるクラシックの名曲を用いている。

「ニセコ町の農業と収穫の喜び」がテーマの楽曲『楽しき農夫』を使用した動画では、かぼちゃの種まきから栽培、そしてハロウィンのディスプレイとして飾られるまでの過程を追うことで、ニセコの農業の営みと収穫の喜びを表現している。

今後公開される予定の「サステナブル・ツーリズム」では、雄大な自然の中を自転車で巡る様子を撮影し、環境に配慮した観光スタイルが音楽と映像で美しく描き出される。