御船印めぐりプロジェクトの第140番社である香川県丸亀市の「本島汽船」は、「御船印」を10月1日(水)より本島の待合所内にある本島チケットセンターにて発売開始する。
全国から154社が参加する御船印めぐりプロジェクト
「御船印」は、寺社仏閣でもらうことができる御朱印の船版で、船会社や海事関連の施設などで集めることができる。2021年からスタートした御船印めぐりプロジェクトは、運航する船や就航地の特徴を活用したバリエーション豊富なデザインが魅力で、参加社は現在154社を数える。コレクションとしてはもちろん、船旅の思い出にもぴったりな人気企画だ。
瀬戸内国際芸術祭の島や水辺環境が魅力の島を結ぶ
本島汽船は、香川県丸亀市の丸亀~本島~牛島を結んでいる。「本島」は、瀬戸内国際芸術祭の舞台として人気の島。江戸~明治時代に活躍した塩飽大工の発祥の地で、武家屋敷の街並みが残る笠島地区は、全国で100件余りしかない「重要伝統的建造物群 保存地区」(文部科学大臣選定)にも選ばれ、観光人気がますます高まっている。
「牛島」は、古民家を活用した2棟のゲストハウス「アイランドガール」と、豊かな水辺環境が魅力の島。温かいもてなし、美しい自然風景を求め、多くの人が訪れている。
デザイナー・オビカカズミ氏が手がけたイラストを使用
今回販売する御船印は、香川県高松市を拠点に活動するデザイナー・オビカカズミ氏が手がけている。
デザインには、丸亀港から牛島・本島へ向かう航路から望む壮大な瀬戸大橋や、本島に飛来する蝶「アサギマダラ」があしらわれており、地域ならではの風景と自然を表現されている。御船印の収集だけではなく、イラスト作品としても楽しめるこだわりの御船印だ。
また、10月3日(金)からは、瀬戸内国際芸術祭の秋会期がスタートし、本島も主要な舞台のひとつとして加わる。期間中は、多くの人が訪れることが予想されており、旅の記念や思い出の品として手に入れてみよう。
御船印は「にじまる」と「ほんじま丸」各2種が登場
旅客船「にじまる」の御船印は、アサギマダラと虹の御船印と瀬戸内海を疾走するにじまるの御船印の2種類。フェリー「ほんじま丸」の御船印は、「にじまる」や瀬戸大橋が描かれた御船印と穏やかな瀬戸内を航行する御船印の2種類が用意されている。価格は各500円(税込)。
旅客船やフェリーの着岸後は、レンタサイクルの貸出作業が終わってからの発売となる。時間の余裕をもって購入しよう。また、丸亀港では取扱っていないので注意を。
「本島汽船」を利用して、魅力的なイラストが施された「御船印」を手に入れてみては。
御船印 公式HP:https://gosen-in.jp/index.php
本島汽船HP:https://honjima-kisen.com
(山本えり)
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