【秋田県由利本荘市】道の駅岩城で「秋田県産食材にこだわったかき氷」が販売。注目はアスパラソース！

ANHソリューションズが運営する道の駅岩城では7月12日(土)より、秋田県産の素材にこだわったかき氷の販売を開始する。販売価格は各種1,200円(税込)で、販売場所は道の駅岩城アキタウミヨコ(ウミヨコピロティ、岩城ウミヨコ食堂)。

注目は由利本荘市特産のアスパラガスでつくったかき氷。秋田市の人気ジェラート店「スイーツパーラー芝浜」の協力を得て、素材の魅力を活かした新感覚のスイーツが誕生した。

地元食材のグルメやキャンプを楽しめる道の駅岩城

道の駅岩城は、2023年4月に秋田ノーザンハピネッツが運営を引き継ぎ、リニューアルオープンした。「海の横丁」をテーマに、観光客や地元の人々が気軽に立ち寄れる施設を目指している。

施設内には、地元の新鮮な野菜や特産品を取り揃えた「ウミヨコ直売所」や「ウミヨコ商店」、秋田県産の魚や秋田由利牛などの地元食材を使った料理を楽しめる「岩城ウミヨコ食堂」がある。

また、日本海を眺めながら入浴できる天然温泉「岩城温泉港の湯」やキャンプ場も併設されており、家族で訪れて1日楽しめる道の駅だ。

ウミヨコピロティは、道の駅岩城「アキタウミヨコ」が運営するフードショップ。長年愛されてきたご当地バーガー「ハムフライバーガー」や特性だしが人気の蕎麦などを販売している。

また、スイーツパーラー芝浜は、秋田市外旭川にあるジェラート＆シュークリームの専門店だ。2024年のオープン以来、地元素材を活かしたスイーツを提供し、多くの人々に親しまれている。

ジェラートは常時18種類を取り揃え、季節ごとに異なるフレーバーを手作りで提供している。代表の三浦晃平さんは、道の駅がある岩城町の出身。

今回の取り組みも、地元の食材を使ったジェラートをより多くの人に楽しんでもらいたいという想いから始まった。

由利本荘市特産のアスパラガスでつくったかき氷は、野菜嫌いの子どもでも食べやすいように、練乳と牛乳で仕立ててある。アスパラの風味は残しつつ、ミルク感の強い優しい味だ。

販売開始時のメニューは「アスパラミルク」の他に、

羽後町産のいちごでつくった「いちごミルク」と、

由利本荘市産のブルーベリーでつくった「ブルーベリーミルク」。今後、季節の変化に合わせて旬の果物、野菜でつくったメニュー開発を進めていく。

提供時、かき氷自体には練乳を牛乳でのばしたミルクベースをかけた状態で提供する。メインのソース(アスパラ、いちご、ブルーベリー)は、購入者自らでかけて楽しんでもらうスタイルだ。

道の駅はファミリー層が多い。家族で注文すれば、ソースをシェアしながら様々な味を楽しめる。

なお、2022年にホワイトアスパラを使用したかき氷の提供事例が秋田県内に存在するが、グリーンアスパラを使用したかき氷の販売は、同社調べでは県内初の試みとなる。

秋田県産の素材の魅力を活かした新感覚のスイーツを堪能しよう。

■道の駅岩城アキタウミヨコ
住所：秋田県由利本荘市岩城内道川新鶴潟192-43
かき氷販売開始：7月12日(土)、夏季限定
公式サイト：https://akita-umiyoko.com

(佐藤ひより)