青青森県りんご対策協議会が、青森県にりんごが植えられてから今年で150周年であることを記念し、10月12日(日)にイオンモール幕張新都心店 グランドコートにて、「青森りんご植栽150周年記念イベント」を開催。青森りんごアンバサダーの王林さんや、第21代ミスりんごあおもりの下田来渚さんがゲストとして登場した。
青森りんごの始まりは、3本の苗木の植栽
青森りんごは、明治8年に3本の苗木が青森県庁に植栽されたことが始まりとされており、令和7年に150周年を迎える。
「青森りんご植栽150周年記念イベント」冒頭では、青森県りんご対策協議会の副会長・森山博幸さんが、同イベントの実施背景や「青森りんご植栽150周年」に込めた思いについて説明。「3本の苗木から始まった青森りんごですが、先人たちが様々な試練などを乗り越え、おかげさまで日本のりんご生産量を大きく担っています。この青森りんご植栽150周年を機会に、消費者の皆様に喜んでいただけるPR活動をしていきたいと思います」と想いが語られた。
それから、共催である京浜関東青森りんごの会会長・村上政治さんが、今年の青森りんごの特長について紹介。「これからも美味しくて高品質な青森りんごを皆様に届けるため、努力と挑戦を続けてまいります。今後とも青森りんごを末永く愛していただきたい」とメッセージを送った。
王林さんとミスりんごあおもり・下田来渚さんが登壇
続いて「青森りんご植栽150周年記念CM」を放映したのち、同CMに出演する青森りんごアンバサダーの王林さんが登場。
CM撮影当時の思い出について、「実際に撮影の現場にも3本の苗木があって、本当にここから青森りんごの歴史が始まったんだと実感して泣きそうになりました」としみじみと振り返った。
王林さんは、2007年から「アルプスおとめ」・2013年から姉妹グループの「りんご娘」に7期メンバーとして加入し、2022年3月までリーダーとして活動。故郷、青森県をこよなく愛し、第一次産業や地方活性化のために芸能活動に情熱を注いでいる。
その後、イベントの助っ人として、第21代ミスりんごあおもりの下田来渚さんも登壇。2人は青森県でのイベントでもよく共演しているとのことで、王林さんは「昔からお付き合いがあり、家族ぐるみで仲のいいお友達です!」と紹介し、会場の空気を和ませていた。
青森りんごの歴史や品種にまつわるクイズに挑戦
イベント中盤では、王林さんと下田さんが「青森りんご150周年記念クイズ」に挑戦。クイズでは「青森県にりんごの苗木が最初に配布されたのはいつ?」や「明治時代から青森県で栽培されているりんごの品種は?」など、青森りんごの歴史や品種にまつわる5問が出題された。
1問目を無事に正解した王林さんは、「楽勝かもしれない!全問正解を目指して頑張ります!」と自信満々にコメント。ところがクイズが進むにつれ、下田さんが余裕の表情で次々と正解を重ねる一方で、王林さんは「わかんないな~!」と悩む場面も。それでも持ち前の青森愛で、着実に正解を重ねていったという。
最終的に2人は同点勝利となり、ご褒美として今年の採れたての青森りんご「早生ふじ」と「トキ」を試食。最初に「早生ふじ」を試食した王林さんは、「新鮮!果汁がすごくておいしいです!とっても甘いですね!」と感動した様子だった。
果汁が豊富で甘みの強さが特徴の「トキ」を試食では、津軽弁での食レポを求められた王林さんが「たんげうめーよ!」と笑顔でコメント。
最後に王林さんが「150周年という機会に、改めてたくさんの方が青森りんごに携わったことで今につながっているという感謝を伝えたいです。そして、これからもたくさんの人に愛してもらえるように、150周年を機に今まで以上に興味をもってほしいと思っています。これから『王林』も市場に出回ると思いますので、ぜひ食べてほしいです!」と会場に集まったたくさんの人に向けて青森りんごの魅力を語り、発表会は幕を閉じた。
発表会終了後は、王林さんによるオリジナルのノベルティ手渡し会を実施。王林さんが一人ひとりに笑顔でノベルティを手渡した。
青森県内では青森りんご植栽150周年を記念して、様々な関連イベントやキャンペーンを開催。150周年を祝うとともに、関連イベントにも注目してみては。
青森県りんご対策協議会HP:https://www.aomori-ringo.or.jp
青森県りんご対策協議会特設サイト:https://www.aomori-ringo-150th.jp
(佐藤ゆり)
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