イメージする力の育成を目的とした新しい家庭用学習教材「国語教室プログラム」発売

LIFESTYLE


児童英語研究所は、7月8日(火)より、家庭で学べる国語学習教材「国語教室プログラム」の提供を開始。

同教材では、「認知能力」の中でも、特に「心内表象能力(イメージする力)」の育成が目的とされている。

頭の中で映像のように思い描く力を育てる


近年、学力の高い子どもに共通して見られるのが、国語力の高さだという傾向が明らかになったそう。国語力は、単に国語の読解問題を解く技術ではなく、論理的思考力や他教科の理解、さらには問題解決能力や表現力といった多様な能力の基盤となる。

従来の教育では知識の暗記に重点が置かれてきたが、近年は社会や教育のあり方が変化し、「自ら考える力」がより重視されるようになった。その一方で、文章を読んでも意味を正確に理解できない子どもの増加が指摘されており、国語力の見直しが必要だろう。

こうした課題を背景に、児童英語研究所は「国語教室プログラム」を新発売。同教材は、ただ文字を読むのではなく、読んだ内容を理解し、頭の中で映像のように思い描く力を育てることを目的としている。

価格は、58,000円(税込)。対応端末は、パソコン、タブレット、スマートフォン各種に対応する。同教材の詳細は、児童英語研究所の公式HPで確認しよう。

継続しやすい学習ペースを維持


「国語教室プログラム」は、1週間ごとの学習スケジュールに基づいて構成されている。1〜2日目は、動画を視聴し、俳句やことわざ、国語の基礎知識などを楽しく学ぶ。3〜5日目は、音声付きのワークブックを使用し、聞いた内容の再現と理解に取り組む。6〜7日目は復習や休養にあて、継続しやすい学習ペースを維持する。

教材には、毎月1本の動画とワークブック用音声(ストリーミング形式)、PDFワークブック・テキスト、全24カ月分が含まれている。対象は小学生または「幼児教室プログラム」の修了者。学習期間は2年間で、30カ月のサポート期間も設けられている。

「知」に焦点を当てた設計が特徴


教育現場では近年、「思考力」「判断力」「表現力」の育成が重視されている。文部科学省や経済産業省の教育指針でも、こうした力は「知・情・意」のバランスの上に成り立つとされている。

このうち、「知」は理解力や思考力、論理的な構成力といった認知能力を指す。一方、「情」や「意」は、判断力や主体性、協調性など、いわゆる非認知能力とされており、いずれも人間形成に不可欠とされている。

「国語教室プログラム」は、この「知」に焦点を当てた設計が特徴だ。知識の詰め込みではなく、理解し、考え、自らの言葉で表現するプロセスを重視し、子どもの知性の発達を支援することを目指している。

子どもの「理解する力」を育てる新しい家庭用学習教材「国語教室プログラム」を、この機会にチェックしてみては。

児童英語研究所公式HP:https://www.palkids.co.jp

(江崎貴子)

The post イメージする力の育成を目的とした新しい家庭用学習教材「国語教室プログラム」発売 first appeared on ストレートプレス:STRAIGHT PRESS - 流行情報&トレンドニュースサイト.

タイトルとURLをコピーしました