【大阪府堺市】堺伝匠館で、注染ゆかたを展示・販売！堺の伝統産品「浪華本染め(注染)」の魅力を発信

LOCAL

2025.06.11

新柄の反物

大阪府堺市にある堺伝匠館2階「TAKUMI EXHIBITION」にて、堺の伝統産品であり、国の伝統的工芸品に指定されている「浪華本染め(注染)」の魅力発信を目的に、新柄の注染ゆかたなどの展示・販売が行われている。

展示期間は、6月10日(火)～15日(日)、販売期間は、6月14日(土)・15日(日)だ。

注染ゆかたについて

新柄のゆかた

新柄の反物

注染ゆかたは、伝統的な手染めの技法「注染」で表と裏が同時に染められている。袂(たもと)や裾(すそ)の内側にも模様が美しく現れ、通気性が良く、ぼかし等の技法により、優しい色合いや風合いを表現できる特徴をもつ。

今回の注染ゆかたなどの展示・販売を通じて、伝統産品の美しさを間近で感じられるだろう。

昨年度の様子

昨年度の様子

展示期間中は、注染・和晒の製法や歴史などの展示(常設)に加え、ゆかたの反物や手ぬぐいも展示中だ。

昨年度の様子

また、販売期間中は、新柄を含めた注染ゆかた及び反物数種を販売。別途料金がかかるが、ゆかたの仕立ても受け付けている。

さらに同期間中は、注染日傘数種、注染扇子数種の販売も行う。

堺伝匠館は、阪堺線の妙国寺前駅より南西へ南西へ約100メートル、南海線(空港線)堺駅より北東へ約1,100メートルの場所にある。

1階には、包丁・砥石を取り扱う「TAKUMI SHOP」(包丁・砥石)、伝統産業品・堺産品を扱う「TAKUMI SHOP」。2階に、伝統産業展示を行う「TAKUMI EXHIBITION」、「堺刃物ミュージアム CUT」がある。

「浪華本染め(注染)」の魅力に触れるとともに、この機会に堺伝匠館をじっくり巡ってみては。

■注染ゆかたなどの展示・販売概要
展示期間：6月10日(火)～15日(日)午前10時～午後6時
販売期間：6月14日(土)・15日(日)午前10時～午後5時
場所：堺伝匠館2階「TAKUMI EXHIBITION」
住所：大阪府堺市堺区材木町西1-1-30

■堺伝匠館
入館料：無料
営業時間：午前10時～午後5時 ※10月31日(金)までは午前10時～午後6時
休館日：第3火曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日～1月3日
公式HP：https://www.sakaidensan.jp
公式Instagram：https://www.instagram.com/sakaidensan
オンラインショップ：https://www.emallsakai.com

(ソルトピーチ)