北海道・稚内市のスーパーマーケットの相沢食料百貨店が運営する「北のはしベーカリー」は、歴史と権威ある「ニューヨークADC 104th Annual Awards」において、ブランディング – ブランディングシステム部門で銀賞を受賞した。
一貫したブランド体験が高く評価
ニューヨークADC賞(Art Directors Club Annual Awards)は、100年以上の歴史を持ち、権威のある国際的なデザイン賞の一つとして知られている。
The One Club for Creativityが主催しており、広告・デザイン・イラストレーション・写真・デジタルなど、幅広い分野の作品が対象。受賞作品は、世界中のクリエイターのベンチマークとして記録・展示され、優れたクラフトと革新性を称えられる。
104回目を迎える今年は、世界70カ国以上から寄せられた数千点の応募の中から厳正な審査が行われた。
今回の「北のはしベーカリー」の受賞では、ブランドコンセプト、ロゴデザイン、パッケージ、店舗デザインなど、一貫したブランド体験が高く評価されたそう。
クリエイティブディレクションは鎌田順也氏(KD)、ブランディングデザインは鎌田順也氏・三本木千和氏(KD)が務めている。
地域に寄り添うパンづくりを目指す
「北のはしベーカリー」は、稚内の素材を活かし、無添加・長時間発酵で焼き上げる食パン「北のはし食パン」をはじめとするベーカリーブランド。
毎日安心して食べられる“食事パン”をテーマに、地域に寄り添うパンづくりを目指している。主力商品は「北のはし食パン」だ。
「北のはしベーカリー」を運営するのは、稚内市で100年続くローカルスーパーマーケット、相沢食料百貨店。
「北のはしベーカリー」や「ご当地スーパーグランプリ2022」にて、グランプリを受賞した「がんばる無添加弁当」など、身体にやさしい自社商品を中心に、地域と共に“これからの食のあたりまえ”をつくる百貨店を目指しているという。また、近年はオンラインショップ「相沢最北百貨店」にも注力している。
「ニューヨークADC 104th Annual Awards」ブランディング部門で銀賞を受賞した、「北のはしベーカリー」をチェックしてみては。
「北のはしベーカリー」HP：https://kitanohashi.com
相沢食料百貨店HP：https://www.aizawafood.com
相沢最北百貨店オンラインストア：https://aizawa.official.ec
(江崎貴子)
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