神戸学院大学現代社会学部 社会防災学科 江田英里香教授ゼミは、地域の小学生が地元企業・団体で“お仕事体験”を行うプログラム「トライランド」を今年度も拡充して実施している。現在、参加者を募集中だ。
「トライランド」について
「トライランド」は、神戸市中央区・ポートアイランドを舞台に、大学と地域企業・団体が協働して、小学生に「仕事体験」を通じて地域を学ぶ機会を提供するプログラム。現代社会学部 社会防災学科 江田ゼミが主催するゼミ発の取り組みで、2023年度から実施している。大学が地元のまちづくりに主体的に関わるモデルとして、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくり」とリンクさせながら運営が行われている。
当日は、地域の企業・団体に小学生向けにお仕事体験講座を提供。大学生たちは、その企画・募集、当日の進行、子どもたちのサポート・引率などを担当する。子どもたちに仕事を“体験”してもらうことで、地域企業を身近に感じ、自分の住む町への愛着を育むことを目指している。
2023年度は5企業・団体、2024年度は6企業・団体、2025年度は8企業・団体が参加した。
プログラムと申込締切をチェック
11月14日(金)は、神戸ポートピアホテルの協力で「みつろうを使ってハンドクリームを作ろう!」を実施。受付締切は10月30日(木)。
11月21日(金)は、交友印刷の協力で「印刷会社さんの秘密を探ってみよう!」を実施。受付締切は11月6日(木)。
11月28日(金)は、バンドー神戸青少年科学館の協力で「身体を動かしながら科学にふれよう!」を実施。受付締切は11月13日(木)。
なお、10月24日(金)にシャルレの協力で開催される「きれいとおしゃれの世界を体験してまなぼう!」の受付はすでに終了している。
先進的な教育・地域連携モデルを実践
「トライランド」は、4つの点で先進的な教育・地域連携モデルを実践している。
1つ目は、大学主導のまちづくり教育。学生が地域社会と関わる実践的な教育モデルを展開している。
2つ目は、子どもたちの地域理解と職業観形成。仕事を体験することで、地域への愛着を育み、職業観の形成に繋げる。
3つ目は、学生の主体的な運営参加。企画から運営まで大学生が担い、実践力を磨く。
4つ目は、企業・地域との協働。地域企業の特色を活かした講座内容で、深い学びを提供している。
神戸学院大学現代社会学部 社会防災学科 江田英里香教授ゼミは、今後もポートアイランドを拠点に、参加企業・団体を拡大しながら、子どもたち・大学生・地域社会が共に学び合うプログラムとして発展させていく方針だ。
この機会に、地域の小学生が地元企業・団体で“お仕事体験”できる「トライランド」をチェックしてみては。
■みつろうを使ってハンドクリームを作ろう!
日程:11月14日(金)
申込フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdP4dQAzE2V7vxc33up_ORH-DC9NoW-P3ffkXiSwH4naZcT2g/viewform?usp=send_form
■印刷会社さんの秘密を探ってみよう!
日程:11月21日(金)
申込フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf-0ZQJl8lPOEoXfBkPNJ0qa1gFCtBIVagnmONjhvZzf5b4LA/viewform
■身体を動かしながら科学にふれよう!
日程:11月28日(金)
申込フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScuh0Gsnx33veieu_RXehG9tDZy1Y7A8WPjauBYYtRd0ZATdA/viewform
(ソルトピーチ)
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