シンガポール雑貨・土産を扱うメリッサ雑貨は、10月より日本でオンライン販売を本格的に展開している。
シンガポールで20年親しまれた雑貨店
メリッサ雑貨は、2004年の創業以来、シンガポールで20年以上にわたりオリジナル雑貨や土産を企画・販売してきた。2009年にマンダリンホテル(現ヒルトンホテル)内に店舗を移転し、店舗閉店までの15年間で年間5万人以上が訪れた。その個性豊かな商品は、国内外のメディアでも多数取り上げられているという。2024年にはTBS「王様のブランチ」で紹介されたほか、2025年のTBS火曜ドラマ「対岸の家事」では小道具としてマーライオン木彫りを提供した。
こうした実績をもとに、今後は日本に拠点を移し、日本でまだ広く知られていないシンガポール雑貨の魅力を「日本にいながら楽しめるかたち」で届ける。Melissa Zakka Internationalによるシンガポールでの実績をもとに、日本ではメリッサ雑貨が運営を担当する。
メリッサ雑貨オリジナル商品
メリッサ雑貨のマーライオンシリーズは、シンガポール土産・雑貨の定番だ。
口からお香を吐き出すお香立て「マーライオンインセンスバーナ-セット(コーンインセンス付き)」や、
職人が手描きした「マーライオン木彫り」は特に人気。
木彫りや「マーライオン箸置き(デザインカード付き)」は、ばらまき土産としても長年支持されている。
このほか「シンガポールすごろくゲーム(日本語版・英語版)」や、
「シンガポールスカイライン刺繍巾着」なども取り扱っている。
また、オリジナルのプラナカン雑貨がギフトや記念品としても好評だという。19世紀に中国系移民とマレー文化が融合して生まれた華やかなプラナカン文化。その文化を反映したプラナカン雑貨は、パステルカラーの鮮やかな色彩を基調に、鳳凰や牡丹など縁起の良いモチーフを用い、華やかでありながら日常になじむデザインが特徴だ。
ラインナップは「プラナカン・カムチェン小皿セット(2個入り)」や、
「プラナカン・カムチェン箸置きセット(5個入り)」、
「プラナカンフェイスタオル」、
「プラナカン刺繍リボン付きミニトート」、
「【PERANAKAN SINGAPORE】メモパッド」など。
そして、オリジナルにこだわったアジアン雑貨も企画・開発。
代表作は、累計7.5万枚を販売した「バティックカフェエプロン」だ。
新商品では「インド綿巾着付きプラカゴバッグ(別売りチャーム付き)」や、
「インド綿内布付きアタバッグ」、
「内布付きカリマンタンバッグ」を開発。ベトナムのプラカゴバッグやアタバッグ、カリマンタンバッグに、インド綿や和布などメリッサ雑貨が厳選した内布を組み合わせ、信頼ある工場で丁寧に縫製しているという。
ほかにも「ガウチョパンツ(イカット裾布付き)」など、メリッサ雑貨ならではの工夫を加えたアイテムを揃えている。
今後の展望
多文化が融合する独特のデザインや鮮やかな色彩、豊かな歴史を持つシンガポール雑貨は、現地で長く愛されてきた。メリッサ雑貨では、こうした魅力が日本でも身近に感じられるようにしたいと考えている。
一方で、店舗運営を通じて見えてきたのは、旅行中はお土産をじっくり選ぶ時間がなかなか取れないという現実だったという。荷物の多さや同行者とのペースの違いなど、ちょっとしたストレスが旅行の楽しさを損ねてしまうこともある。
そこでメリッサ雑貨は、オンライン販売の本格展開によって「手ぶらで旅を楽しむ新しいスタイル」を提案。オンライン販売なら日本でお土産をゆっくり選べて、現地では荷物を増やさず身軽に過ごすことが可能だ。そして帰国のタイミングに合わせてお土産が届くことで、旅の体験をそのまま日常へとつなげられる。
さらに円安の今、日本円で安心して購入できる利便性も魅力のひとつ。
将来的には雑貨だけでなくシンガポールのお菓子なども展開し、自宅で旅の余韻を味わえる世界を広げていきたいとしている。
この機会に、「手ぶらで旅する新しい体験」を提案する、シンガポールお土産雑貨店メリッサ雑貨をチェックしてみて!
メリッサ雑貨公式サイト:https://melissazakka.shop
メリッサ雑貨公式Instagram:https://www.instagram.com/melissazakka
(紫原もこ)
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