
(写真左)キャプテンの佐藤優奈選手、(写真右)岸本彩華選手
女子ラグビーチーム「東京山九フェニックス」は、11月1日(土)、ホームタウンとする渋谷区の代々木八幡商店街にチームフラッグを掲出した。
今回のフラッグ掲出を皮切りに、商店街や地元企業と連携した街づくり、次世代アスリート育成など、渋谷区発のスポーツ文化の発信に取り組んでいく。
選手がデザインした“新しい象徴”

今回掲出されたフラッグのデザインを担当したのは、選手でありデザイナーとしても活動する岸本彩華選手だ。
岸本選手は、「チームの象徴カラーであるフェニックスレッドを基調に、地域の方々に“またフェニックスが帰ってきた”と感じてもらえるよう、温かさと力強さを表現しました。」とコメントしている。
フラッグ掲出の背景
代々木八幡商店会が位置する小田急線「代々木八幡駅」と千代田線「代々木公園駅」、東京山九フェニックスが小学生向けに開催している「フェニックスアカデミー」と、かつてチームのグラウンドとして使用していた富ヶ谷小学校の最寄り駅だ。
東京山九フェニックスと代々木八幡商店街の関係は、チーム創設初期にまで遡る。当時、練習場所の確保が難航するなか、渋谷区立富ヶ谷小学校の校長先生の厚意により、校庭を練習場として利用させてもらったことが、地域とのつながりの始まりだったそう。

2017年のフラッグ
2017年には商店街会長の呼びかけにより、初めて商店街の街路灯にチームフラッグを掲出。地域の人々にチームの存在を広く知ってもらうきっかけとなった。

2025年のフラッグ
その後、コロナ禍の影響もあり、商店街との取組みを控えることになったが、今回、代々木八幡商店街副会長であり、スポンサー企業でもあるグリニッジ・ワークスの伊藤氏から再び声かけがあり、約8年ぶりとなるフラッグ掲出が実現した。
東京山九フェニックスは、スポーツを通じて「人と地域がつながる場」を創り続ける考え。女子ラグビーを通じて、ラグビーの魅力発信、地域・経済の活性化、またさまざまなスポーツや文化へ寄与していくことを目指す。
関係者のコメント

(写真左)グリニッジ・ワークス代表取締役社長・代々木八幡商店会 副会長 伊藤和美氏
代々木八幡商店会副会長 伊藤和美氏は、「東京山九フェニックスさんの地域に根差した活動に我々も大いに影響を受けており、今回、代々木八幡商店会とフェニックスさんとの二度目のコラボフラッグを作成することが出来ました。(中略)今シーズンが始まったばかりですが、日本一4連覇を果たした際にはこのフラッグのある代々木八幡商店会で優勝パレードを実現していただきたいと思っています。」とコメント。

(写真左から)東京山九フェニックス代表・四宮洋平氏 、ランド&ビルディング代表役員・竹井克彦氏 、佐藤優奈選手、岸本彩華選手、グリニッジ・ワークス代表取締役社長・伊藤和美氏 、サン都市計画代表取締役社長・森口公晴氏
東京山九フェニックス 四宮洋平代表は、「私たち東京山九フェニックスは、スポーツを通じて地域社会とのつながりを深めることを使命のひとつとしています。代々木八幡商店街には、歴史ある店舗と新しい文化が共存しており、この魅力をさらに多くの方に知っていただくきっかけを作りたいと考えています。
今回の取り組みにより、試合観戦やイベントに訪れる皆さまが商店街に立ち寄り、試合観戦や練習見学に来て頂き、地域の魅力やラグビーの魅力を体感していただければ幸いです。(一部抜粋)」とコメントしている。

「人と地域がつながる場」をスポーツで創る、東京山九フェニックスを応援してみては。
■東京山九フェニックス
HP:https://rc-phoenix.com
Instagram:https://www.instagram.com/tokyo_phoenixrc
X:https://twitter.com/tokyo_phoenix
(Higuchi)
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